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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1257382677/660-668 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第010回 「うぐっ……ひっぐ……ふぐっ……ひぐっ……ぐすっ……」 射精の後、桐乃は本腰を入れて泣き始めた。未だ陰茎を挿入している俺を押し遣ろうとはしないものの、顔を両手で覆い、涙を止める気配がない。俺としても多少は気まずいが、エロゲやその後の行動から桐乃が俺を慕っていることは間違いない。ここは今後の為にも優しく宥めて完全に堕としておいた方がいいだろう。 「悪かったな。でもな、俺はお前のことが好きだから我慢できなかったんだ」 諭すようにそう言ってやると、桐乃はゆっくりと覆っていた手を下げ、涙を流しながら俺を見つめてきた。真意を探るかのように少しだけ目を細めている。 「……あたしのことが、好き?」 「ああ、好きだぞ」 「……ほんとに?」 「本当だ。だからもう泣くな」 顔を近づけて目尻の涙を舌で舐め取ってやると、桐乃は徐々に泣くのを止め、少しずつ顔に笑みを浮かべ始めた。もう一声というところか。 「好きだからこそ途中で止められなかったんだ。けど、お前にしてみれば、好きでもない俺とこんなことになって、辛くて嫌だったよな。本当にごめんな」 俺の言葉に桐乃は一瞬呆けた表情を浮かべ、次いで恥ずかしそうに微笑みながら首を小さく横に振った。 「あ、あたしも、兄貴のコトね、好き……」 躊躇いがちにそう言うと、顔を上げて目を閉じ、唇を差し出してきた。キスして欲しいということだろう。これで和姦も成立したことだし、止めを刺しておくべきか。俺は桐乃の頬に手を添えて短いキスをし、もう一度言ってやった。 「大好きだぞ、桐乃」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第011回 「どうだ? まだ痛いか?」 「んくっ……何とか……ああっ……大丈夫そう……んあっ……もう平気かも……」 桐乃はそう言って笑って見せた。現在は二回戦目。桐乃はベッドの上で胡坐をかいた俺に正面から抱っこされている。嫌がる素振りは全くない。座位の状態で秘所を貫かれ、時に顔を歪めながらも、全てを俺に任せたままだ。まだ絶頂を得るほどの快感はないらしいが、現在この家に住んでいるのは二人きり。この先いくらでも十四歳の未成熟な身体に快楽を叩き込む時間はある。 「でもな、痛い時はちゃんと言えよ?」 「はんあっ……ありがと……でも平気……んふあっ……速くしてもいいよ……くふあっ……」 俺の背を抱きながら桐乃はそう言うが、まだ辛そうだ。俺は乳房をそっと撫で上げながら、半勃起した乳首を親指の腹で擽ってやった。少しでも快感を与え、肉悦に目覚めさせてやりたい。 「ふうあっ……やだっ……んはあっ……くすぐったいよ……はうあっ……ダメっ……」 うっとりと目を細めて首と肩を竦ませる桐乃を見ながら、俺は少しずつ腰の動きを速めていった。段々と尖っていく乳首の様子、甘ったるい桐乃の体臭、切なそうな喘ぎ声、後ろに回している手の中の尻たぶの滑らかな感触。一つ一つを確認する度に陰茎が昂ぶっていく。 「桐乃、少しぐらいは気持ちいいか? もしそうならちゃんと言ってくれ」 「あっああっ……うん……ふうんあっ……ちょっとは……はうんあっ……気持ちいい……」 「もっと気持ちよさに集中して。どこが気持ちいいのかもちゃんと言ってくれ。こことかどうだ?」 乳房を弄んでいた手を秘所へと移し、俺は陰核を指先で軽く擦ってやった。途端に桐乃は俺の身体にしがみ付き、小さく腰をくねらせ始めた。 「ふううあっ……そこヤダぁ……んくふあっ……ダメぇ……はんああっ……そこダメぇ……」 どうやらいきなり大当たりを引いたようだ。一度放った精液とは別に、膣内が濡れてきているのが判る。陰核に当てた指の動きを加速させながら、俺は桐乃に問いかけた。 「ダメなんて言わないで、気持ちよかったらそう言ってくれ。クリトリスがいいんだろ? そう言ってくれ。クリトリスが気持ちいいって」 「はうああっ……ヤダ言えないぃ……あんんあっ……そんな言葉ぁ……」 「ちゃんと言ってくれ。大好きな桐乃の声で聞きてえんだ」 大好き、という言葉に力を込めて言ってやると、桐乃は身悶えしながら虚ろな目になり、やがて指示に従った。 「あくうああっ……ク、クリトぉ……んくふうあっ……クリトリスがぁ……ふくうふあっ……クリトリスが気持ちいいっ……あくふうああっ……クリトリスが気持ちいいっ……」 犯されながら淫語を口にする妹を前に、俺の一物は限界寸前だ。そろそろ二回目の放出といこう。この様子なら桐乃を高みに導くこともできそうだ。 「桐乃、そろそろ出すからな。お前もイく時はちゃんとオマンコイくって言うんだぞ?」 「ひううああっ……嫌あっ……あうふああっ……そんな言葉ヤダあっ……」 俺は桐乃にキスをしてやってから、その耳元で甘く囁いた。 「ちゃんと言ってくれ、桐乃。大好きだから」 言い終わると同時に膣内に再度精液を吐き出し、桐乃の陰核を強めに擦ってやる。 「ひあくうはあっ……熱いぃ……んくひうああっ……オっ、オマ、オマンコイくうううう!」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第012回 桐乃の処女を奪った翌日と翌々日、俺は学校を休み、桐乃も休ませた。理由は桐乃の調教をする為だ。まずはキスと愛撫と性交だけを延々と続け、性感を開発してやらねばならない。桐乃の部屋で、俺の部屋で、リビングで、風呂で、家の中の様々な場所で桐乃の膣に中出しの心地よさを教え込み、同時に淫語も覚えさせることができれば、試験勉強なんかどうでもいい。 「おら、ちゃんと言えよ。何をされてどこが気持ちいいのか、言ってみろ」 「んはうあぁ……兄貴のぉ……あひゃあぁ……オチンポぉ……ひうふあぁ……入れられてぇ……ふうんあぁ……あたしのオマンコがぁ……はうんふあっ……気持ちいいのぉ……」 俺の部屋のベッドの上、四つん這いになって後ろから犯されながら、桐乃は俺の指示に素直に従って淫語を口にしている。生意気な妹と言っても相手はたかが十四歳の少女。性交も淫語も一旦受け入れてしまえば後はどうにでもなる。重要なのは俺との性行為を愛情の証と勘違いさせ続けてやることだ。処女を奪ってから既に四十八時間が経過し、桐乃は膣に通算二十一回の精液を浴び、自身もその回数以上の絶頂を迎えている。当初は無理矢理に使い過ぎた膣を痛がり、恥じらいの表情を浮かべていたが、現在では快楽に溺れて顔も身体も弛緩し切ったままだ。もはや俺専用の淫具と言っていい。 「そろそろ出すぞ、どこに欲しい?」 「あひゃうはぁ……オマンコぉ……んくひいあぁ……オマンコの奥ぅ……ふはうああぁ……熱いの好きぃ……ひんふわあぁ……大好きぃ……くひうおあぁ……あたしもイきそうぅ……」 「じゃあ、一緒にイけよ、ほら」 「んくはへああっ……熱いぃ……ひゃうふへぁ……染みてくるぅ……あくひゃあっ……熱くてイくぅ……ふあくふあっ……イ、イくっ、オマンコイくふううううっ!」 自ら尻を上下に振り上げて射精中の一物を根元まで咥え込み、桐乃は全身を小刻みに震わせた。背を逸らせたまま差し出した尻を気持ちよさそうにビクビクと揺らし、余韻を満喫しているようだ。やがて上半身をベッドへ倒れ込ませ、幸せそうに深く息を吐いたのを見届けると、俺は一物を引き抜いて桐乃の目の前へ差し出した。そろそろ次の段階へ進んでもいいだろう。 「ほら、桐乃。綺麗にしてくれ」 粘液に塗れた陰茎を見て桐乃は目を丸くしながらも、すぐに半身を起こしてティッシュの箱へと手を伸ばした。 「違うだろ? お前が口で綺麗にすんだよ」 「あ、あたしが? く、口で?」 「チンポに付いてんの、半分はお前のマンコ汁だろうが。責任とって綺麗に舐め上げろ」 桐乃は嫌々をするように首を振りながら後退った。開いた足の間から、精液を垂れ流している淫裂が丸見えだ。 「……む、無理、できない」 まあ、当然だろう。陰茎は根元まで精液と愛液で汚れており、この状態で初の奉仕が出来る訳がない。しかし最初のハードルが高ければ高いほど、後々面倒な手間が必要なくなる。俺としても譲る気はない。 「そうか、悪かった。もういい」 気落ちした振りをして寂しそうに言い、ベッドに腰掛け俯いて溜息を吐いてみる。案の定、桐乃は俺の背後に少しずつ近づき、躊躇いがちに言葉をかけてきた。 「そ、そんなに、その、して欲しい、の?」 「もういい、悪かった」 突き放すように淡々と言ってやると、しなければ捨てられるとでも思ったのだろう、桐乃は背後から俺に抱きつき、受諾の言葉を口にした。 「す、するから。お口でちゃんと綺麗にするから」 その口調にはまだ迷いがある。そうすることが必要なのではなく、自らそうしたいのだという気にさせなければ、俺の薄ら寒い演技に意味はない。 「お前は嫌なんだろう? 無理するなよ。もういいんだ」 背後の気配を確かめると、桐乃は俺の言葉を否定するように首を振っているようだ。畳み掛けるように俺はもう一度言ってやる。 「お前が嫌ならいいんだ」 「い、嫌じゃない。あたしがしたいの。あたしが綺麗にしたいの」 俺を抱きしめる手に力を込め、誓うように桐乃は言った。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第013回 授業終了を告げる鐘が鳴り、教室がざわめき始めると、俺は着席したまま伸びをして凝り固まった筋を解した。桐乃と身体の関係を持ってから三日目、本日は登校している。桐乃の調教が順調に進んでいるということもあるが、流石に試験期間初日から休むわけにもいかない。 「きょうちゃん、なんだかだるそうだね。お疲れ気味かな?」 不意に、眼鏡をかけた幼馴染が近付いて俺の席のすぐ前に立った。声をかけてきたのは田村麻奈実。腐れ縁の地味な眼鏡っ娘だ。外見的にはそこそこ可愛い顔つきなのだが、如何せん地味で垢抜けない。残念ながら眼鏡を外したら超美人ということもない。部活動には所属しておらず、趣味は料理と縫い物。人当たりがよく友達は多いが、放課後に遊ぶような親しい友達は特にいない。普通、平凡、という称号がよく似合う、桐乃の対極に存在するような女だ。だが学業成績は割合に良く、時には家庭教師の真似事などをしてもらっていたりする。 「……まあ、色々とあってな」 疲れの原因は桐乃との性行為だが、話す訳にもいかず、適当に言葉を濁しておく。 「ところで試験勉強は進んでる? なんだったら一緒に勉強しよっか?」 俺の顔を覗き込みながら麻奈実が言った。優しく包み込むような眼差しだ。麻奈実には未だ一切手を出してはいないが、そろそろ幼馴染の味を楽しむのもいいかもしれない。以前から俺に従順なだけに、強く押せばどうにかなるだろう。今日はモデルの仕事が入っていて帰りは少し遅くなる、と桐乃から聞いていたこともある。 「……そうだな、頼む」 「ん、判った。じゃあ、わたしの家でやる? 新味の最中もあるんだ」 麻奈実の家は和菓子屋を営んでいるので、行けば菓子を喰わせてくれる。和菓子は特に好きではないが、正直、こいつん家の菓子ばかりは悪くない。とは言え、これから喰うつもりなのは菓子じゃない。麻奈実の家には家族がいて不都合だ。 「いや、俺が金を出すから、レンタルルームでも借りてやろうぜ。二人っきりで」 そう言うと、麻奈実は俺の思惑も知らずに嬉しそうに微笑んだ。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第014回 「ここ判んね。麻奈実、ちょっと見てくれ」 「んー? あぁ、ここはねー、この数式を、こういうふうに応用するの」 自宅の近所に新しく出来たレンタルルームの中、俺はソファーベッドに腰掛け、左隣に座った麻奈実に勉強を見てもらっている。部屋の設備はソファーベッドの他、教科書などを広げているテーブルとテレビ、ドアの向こうにはシャワールームもある。百六十分三五〇〇円という料金が安いのか高いのかよくは判らないが、その気になればラブホテル代わりとして充分に使える作りだ。 「ちゃんと聞いてる? こういう勉強は、毎日ちゃんと続けないと意味ないんだからね?」 ノートの上に愛用のシャープペンを走らせながら、麻奈実は少しだけ頬を膨らませた。制服の上から薄手の袖なしセーターを着ている為に、ニット地の盛り上がりで大凡の胸の大きさが把握できる。衣類の分を差し引いて八十五前後と言ったところだろう。桐乃よりは大きいが、実際にそうなのか確認でもしてみるか。 「なあ、麻奈実?」 「なに?」 「俺たち、もう十七歳だよな?」 「うん。えへへ、ずっと一緒だね」 「お前を犯してもいいか?」 「え、ええっ?」 麻奈実は目を丸くして、手にしていたシャープペンをテーブルの上に落とした。 「お前のマンコに俺のチンポを突っ込んでいいかって聞いてんだよ」 「ば、ばかっ、きょうちゃんのバカっ」 俺は顔を真っ赤に染めて離れようとする麻奈実を抱き寄せ、服の上から胸を揉んでサイズを確かめた。確かに桐乃より揉み応えがある。訂正、八十四か。 「わっ、わっ……」 自分のされていることが理解できないのか、麻奈実は目と口を大きく開け、俺にされるがままだ。さて、説得といくか。 「なあ、お前は俺とこの先も一緒にいたくねえのか?」 「でっ、ででっ、でもっ……」 狼狽えながらも麻奈実は俺の行為を拒まずにいる。決して嫌なのではなく、恥ずかしいだけだろう。付き合いが長い分、その心理状態は手に取るように判る。二人でいる時の視線や態度から、麻奈実が俺に対して幼馴染以上の感情を抱いているのは確実だ。とすれば桐乃同様、段階を踏めば堕とすのは容易い。 「相手がお前だから、お前のことが好きだからしたいんだ。なあ、いいよな?」 誠実振った口調でそう言ってやると、僅かに身を竦ませた後、麻奈実はぎこちなく頷いた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第015回 俺を受け入れることを了承したものの、こんな場所では嫌だと麻奈実は言い出した。聞いてみると、もっと雰囲気のある場所なら例えラブホテルでもいいとのことで、要はムードのある場所での初体験を望んでいるらしい。気持ちは判らなくもないが、胸を揉み始めた時点から俺の陰茎は着々と準備を進めており、かと言って今からラブホテルに行くのも面倒だ。 「じゃあ、セックス以外のことなら、ここでもいいよな?」 「そ、それ以外って、な、なに?」 戸惑う麻奈実を前に、俺は手早く服を脱いで全裸になり、自らの勃起した陰茎を見せ付けるようにして扱き始めた。 「きょ、きょきょ、きょうちゃん?」 麻奈実は慌てて視線を逸らし、制服のスカートを握り締めた。 「何やってんだ、お前も早く脱げ。お前の身体に精液ぶっかけて、臭い付けすんだから」 「に、臭いって、そんな……」 「いいから早くしろ。ここで突っ込まれたいか? 俺は別にどっちでもいいんだぞ?」 「う、うう~、きょうちゃんのいじわる……」 文句を言いながらも麻奈実は制服を脱ぎ始めた。セーター、靴下、制服の上着、スカートと脱いでいき、真っ白なブラとピンクのショーツ姿になったところで、許しを請うように俺を見つめてきた。 「……こ、これじゃダメ?」 「当たり前だ。全部脱いで見せるんだよ。早くしねえと無理矢理マンコに入れちまうぞ?」 俺がそう言うと、麻奈実は全身を薄らと赤くしながら脱衣を再開した。ブラを取ってショーツに手をかけ、何度か首を振った後に思い切りよく下ろして足を抜き取っていく。裸になって一旦は腕で要所を隠したものの、やがて諦めたように溜息を吐くと、俺の前で直立不動となって全てを見せてきた。 「こ、これで、いいんだよね?」 麻奈実の言葉を受けて、俺は自慰をしながら観賞を始めた。それなりに豊かな乳房は碗型でふっくらと丸く、少しだけ桃色を帯びた乳首は勃起し始めているようだ。尻は大きいものの垂れ下がることなく張りを保ち、生え揃った陰毛は細く僅かに縮れ、室内灯の光を受けて淫靡な艶を放っている。 「ソファに座って足を開け。早くしろ」 拒否しても無駄だと思ったのだろう。麻奈実はソファに座るときつく目を閉じて顔を背け、俺の指示通り足を開いて淫裂を曝け出した。透明な液が微かに陰唇を濡らしている。俺は堪らなくなり、そこに亀頭を擦り付けた。 「ちょっ、きょうちゃん、やだっ、しないってっ」 「入れねえから、このままじっとしてろ。もう出そうなんだからよ」 先走り汁を秘裂に塗り付けながら膣口の位置を確かめ、そこに亀頭を固定する。 「出すぞ、麻奈実。処女膜にかけてやるからな」 「やだっ! 赤ちゃんができちゃうよっ!」 慌てて逃げようとする麻奈実を押さえつけようとしている内に、腰に力が入ってしまい、思い掛けず陰茎が膣内へと一気に入り込んだ。 「ひぎいいいっ! やだあっ! 痛いよおっ! ウソっ! 痛いっ! やだあああああっ!」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第016回 そんなつもりはなかったにせよ、挿入した途端に俺は膣内に射精をしてしまい、それから麻奈実は虚ろな目をして喋らなくなった。よほどショックを受けたのだろう、呼びかけても返事どころか全く反応がない。一物を引き抜いて股間を拭いてやっている時でさえ、俺の方を見ようともせず、視線はどこか彼方を見つめたままだった。血と精液を拭ってから立たせてシャワーを浴びせ、服を着せてやっても様子は変わらず、完全に抜け殻となっていた。 俺は受付に行ってレンタル時間の延長をし、部屋に戻ってから改めて麻奈実に呼びかけた。数十分間、延々と名前を呼び続けていると、ほんの少しだけ瞳に光が戻り、麻奈実は無表情のまま俺を見つめてきた。 「……きょう、ちゃん?」 俺の名前を呟きはしたものの、相変わらず表情からは何の意思も感じられない。 「悪かった、麻奈実。そんなつもりじゃなかったんだ」 「……」 「本当に悪かった。ここで入れたりする気はなかったんだ」 「……もういい」 「よくねえよ、本当に悪かった。許してくれなんて言えねえけど、出来ることなら何でもするから。だから、しっかりしてくれ」 今回ばかりは演技とはいかず、俺は心底焦っていた。そんな俺と自分の服装とを麻奈実は呆けた顔で何度か見比べると、やがて薄っすらと笑みを浮かべた。正直、俺は麻奈実が狂ったのかと思った。それほど力なく悲壮な微笑だった。 「……しちゃったね」 「麻奈実?」 「……きょうちゃんとしちゃった」 「おい?」 麻奈実は変わらずに気の抜けた顔で薄く笑っていた。少しずつ正気に戻ってはいるようだったが、その様子は明らかにおかしく、俺は医者に連れて行こうと思い立った。まずはソファから立たせようと腕を伸ばしたしたところで、突然、麻奈実は俺にしがみ付き、肩を震わせながら泣き始めた。 「ひぐっ……きょうちゃん……ううぁ……きょうちゃん……うわあああああああああん!」
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/5-9 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第054回 日曜日の昼。三人で朝食を取り、さてリビングで再び3Pでも始めるかと思っていた矢先、桐乃の携帯が鳴った。電話をかけてきたのはあやせで、加奈子もいるのなら是非これから家に遊びに行きたいとのことだった。 「どうしよっか?」 通話を保留にして桐乃が俺に問いかけてきた。断らせればいい話だが、元からあやせに対しては悪感情を抱いている訳でもなく、可哀想な気がしなくもない。だが、折角加奈子も夕方まで時間が取れるというのに、桐乃と共にあやせに渡してしまうのも惜しい。 「お兄ちゃん、あやせも犯っちゃお? 加奈子と桐乃で押さえつけとくから」 俺が一頻り考えていると、邪悪な笑みを浮かべて加奈子が横から声を掛けてきた。見れば、桐乃も加奈子の意見に同意するように頷いている。確かに三人で襲えば拘束するのは楽だろうが、調教する為の時間が足らない。中途半端な状態で家に帰さざるを得なくなり、親や警察に訴えられでもしたら大事だ。写真を撮って脅してもいいが、それで泣き寝入りするような性格かどうかの判断がつかない。加えて瀬菜と黒猫のこともある。あまり手を広げ過ぎるのも考えものだ。とは言え、ただ放っておくのも残念に思える。 「桐乃、来ていいって言え」 「えっ? いいの?」 「ああ。何時間ぐらい遊びに来れるのか確認しとけ。加奈子、ちょっと付いて来い」 「は~い」 俺は自室へと向かい、加奈子をドアの外に待たせて、クローゼットから先々必要と思われる物を予備のバッグに詰め込んだ。後にドアを開いて加奈子を招き入れ、バッグを渡しなから言葉をかけた。 「今日から夏休みが始まるまでの間に、お前と桐乃であやせを堕とす準備をしろ。指示は俺が与えてやる。それと、今後のことを考えてこれを渡しておく。他に必要なものも随時渡してやる。但し、あやせには俺が許可するまで使うなよ?」 加奈子は頷き、次いで渡されたバッグの中身を確認してニヤリと笑った。俺は薄く笑い返して、加奈子の頭を優しく撫でてやった。 「じゃあ、まず、あやせってのはどんな子なのか話してみろよ?」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第055回 桐乃と加奈子からあやせの人となりを聞き出して対応の指示を与えた後、俺は事前に準備しておいた荷物を持って外出することにした。携帯で瀬菜へ電話をして駅前の喫茶店へ呼び出し、持参した荷物を向かいの席へと差し出してやる。 「……なんです? これ?」 「プレゼント。開けてみろよ」 瀬菜は怪訝な表情をしたままテーブルの上で包装紙を取り、中身を見て目を丸くした。 「こっ、こっ、これはっ」 「この前のレクチャー代だ、瀬菜ちゃんにやるよ」 「いいんですかッ!」 身を乗り出して問い掛けてくる瀬菜を見て、思わず俺は笑ってしまった。渡したのはBL系の同人誌数冊とホモゲーだ。全て瀬菜の好みに合わせ、現在所持していない物ばかりを選んである。だが、俺はそれを本人から聞いた訳ではない。 「言ったろ、レクチャー代だって。俺も勉強になったし、その礼だよ」 「こちらこそっ! ありがとうございますっ! 特にこのゲーム、体験版やってみてからずっと欲しかったんですよっ。健気攻めとツンデレ受けという鉄板でありながら、キャラに歪みのない高度な設定。男同士が融合して誕生する主人公、ふんだんに盛り込まれた輪姦シーン。えっへっへ、うへへへへへへっ」 瀬菜は蕩けた顔でホモゲーのパッケージに頬擦りを始めた。どうやら矢張り脳の病気、それもかなりの重症患者らしい。一見、隔離が必要なようにも思える。腐女子ということを知った今では気味が悪いということはないが、果たして本当に堕とすことが可能なのか疑問に思えてきた。現実の男に興味はあるのか、確認しておいた方がいいかもしれない。 「瀬菜ちゃん、彼氏欲しいとか思ったことあんのか?」 「そりゃ、欲しいと思いますけど……。でも、あたし、こんな趣味ですし……」 「一応は三次元にも目を向けてんだ?」 「あたし、自慢じゃないけど超守備範囲広いですよ。生ものだろうと二次元だろうと無機物だろうと、琴線に触れれば脳内補完して妄想が可能です。極端な話、フォークとスプーンさえあれば、それだけで愉悦に浸れます」 明らかに女子中学生としては変態の部類だが、一旦関係を結んでしまえば調教は容易いかもしれない。恋人を作りたいという気はあるようだし、そろそろ本題に入ってもいいだろう。 「でもな、疑問に思わねえのか?」 「え?」 「何で瀬菜ちゃんの好みを俺が知っているのか、そこをまず確認しろよ」 「あ……」 そこでやっと瀬菜も気付いたようで、じっと俺を見つめてきた。 「どういうことです?」 「瀬菜ちゃん、俺が秘密を知ってるってこと、赤城に話したか?」 「えっ? 言ってませんよ? だって先輩が話すなって、この前、言ってたじゃないですか。あたしのことで、お兄ちゃんに変に気を使わせたくないからって……」 「だよな。で、瀬菜ちゃんに礼をしたくてさ。悪いとは思ったけど、試しにそれとなく赤城に聞いてみたら、事細かに欲しがってるものを教えてくれた。妹の瀬菜ちゃんにこんなこと言いたくねえけど、赤城は口が軽い。もう少し用心した方がいいぞ?」 「そんな、お兄ちゃんが……」 愕然とした表情の瀬菜を見て、俺は微かに口元を歪めた。どうやら予想通りに事が運びそうな気配だ。俺の狙いは瀬菜に赤城への不信感を抱かせること。俺以外に瀬菜が腐女子ということを知っている人物が赤城だけなら、信じられなくさせれば孤独を感じて隙ができる筈だ。信用する相手を俺へと切り替えさせ、良き理解者と思い込ませ、段階を経て身体を楽しませてもらう。とは言え、あまり悠長にことを運ぶつもりもない。場合によっては一気に犯してもいい。その為にも可能な限り心を揺さぶり、後々付け入り易くしておきたい。 「変な真似して悪い。けど、こうやって赤城のことを忠告しといてやんねえと、いつ誰が瀬菜ちゃんの秘密に気付くか判んねえだろ? 気に障ったなら勘弁してくれ」 「いえ、あたしの方こそ、ありがとうございます。もう、まったく、お兄ちゃんてば。後できつく言っておかなくちゃ」 瀬菜は怒気を含んだ声で言ったが、それは駄目だ。赤城に対して抱いた怒りは決して晴らさせず、瀬菜の中で燻り続けさせなければ意味がない。 「いや、この件は赤城には言わないでくれ」 「ええっ? どうしてです? 今後の為にも兄には言っておかないと……」 「前にも言ったろ? 赤城は友達だし、変な気を使わせたくねえ。今後、瀬菜ちゃんが気をつけてくれればそれで済む話だろ?」 「それはまあ、そうですけど……」 「まあ、色々と心配も残るだろうし。もし相談したいことがあったら、今度からは俺に言ってくれよ。何を言ってきてもいいし、出来る限りは協力するから。何しろ瀬菜ちゃんは俺に色んなことを教えてくれる先生だからな」 俺の言葉に瀬菜は目を見開き、次いで笑顔で頷いた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第056回 喫茶店を出てから瀬菜と別れ、その他の用を済ませて夕方に自宅に戻ると、既に加奈子もあやせも帰宅した後だった。桐乃は玄関で俺を出迎えて事の首尾を報告してきた。 あやせの下着姿、可能なら裸を気付かれないように動画に収めておくこと、というのが指示した内容だったのだが、どうやら上手くいったらしい。桐乃の部屋でふざけた振りをして下着の見せ合いをし、後に裸の見せ合いもしたそうだ。 「じゃあ、その様子でも見てみるか」 俺が言うと桐乃は無言でスカートを捲くって裸の尻を向けてきた。 「おい、下着は?」 「昨日、加奈子の方が一回多かった」 拗ねた口調から察するに、その分ここで性交しろと言うことらしい。ショーツを穿いていないのはその為か。 「折角だから、動画を確認しながらするか」 「ダメ。今はあたしだけ見てすんの」 怒った口調でそう言ってくるが、単に玄関で交わるというのも面白味がない。俺が迷っていると、桐乃が急かすように言ってきた。 「あたし、明日から一週間、薬呑まないんだよ?」 言われて俺も思い出した。桐乃は明日から薬を呑まずに生理期間に入る。時期は自由に選べるので、桐乃の翌週は麻奈実、その次は加奈子をそうさせることにした。それを各々別個に了承させた後、期間中は性交をしないと言い渡してある。生理中の血に塗れるのは俺の好みではなく、今さらゴムをつけるのも面倒だからだ。尻穴に入れればいいのだが、生理中の秘所を見るのも勘弁願いたい。ついでに言えば俺は糞便も苦手で、スカ系で許せるのは尿までだ。 「ちゃんと抱くから、風呂の後にしろ」 「それなら最低三回」 「判ったよ」 そう俺が答えると、桐乃は嬉しそうに腕を絡ませてきた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第057回 以前、桐乃ほどスタイルはよくない、とあやせは言っていたが、然程スリーサイズは変わらないようだ。桐乃と共にワンピース、タンキニ、ビキニなどを身体に纏ったグラビアと、裸の映った動画を見た限りでは、恐らくあやせの胸囲は八〇前後。乳房は桐乃が二、三センチ、腰と尻はあやせが二、三センチ太く大きいといったところだろう。実際に裸に剥き、桐乃と並べて確認するのが楽しみだ。加奈子も加えて、十四歳の少女三人との4Pというのも悪くない。 「なあ、夏休みになったら、あやせも泊まりに連れて来れるか?」 俺は自室のパソコンデスクの前の椅子に座りながら、ベッドの上の桐乃に問い掛けた。だが、返答がない。桐乃は裸で大の字になって仰向けに寝そべり、膣と尻穴から精液を漏らしているばかりだ。計五回の射精を受けて、未だに半ば失神状態にあるらしい。俺は溜息を吐きながら椅子から立ちあがり、傍に行って桐乃の頬を数回軽く叩いた。 「おい、そろそろ正気に戻れよ。もう一回してやるから」 それでも桐乃は無言のまま、虚ろな目で天井を見上げている。気付けに小便でも鼻か口に注いでやりたいところだが、自分のベッドを汚す気にはなれない。桐乃の部屋のベッド同様、シーツの下には防水シートを入れてあるが、場合によってはシーツの交換が必要になり、それなりに臭いも篭る。今までにシーツや布団の交換、芳香剤などにはそれなりの額を使っている。加奈子の調教後には桐乃の部屋のマットレスの交換もした。こうなるとやはり専用の調教部屋が欲しいところだ。桐乃の部屋、もしくは一階の客間をそうしてもいいが、親父たちが帰って来た時に気付かれると不味い。特殊な調教は可能な限りラブホテルで行うしかないか。 再度パソコンの前に行き、少しばかり通い慣れたラブホテルの詳細をHPで確認してみると、多人数での入室も可能らしい。SM部屋があることは知っていたが、これなら色々と使えそうだ。そうなると残るは金か。念の為、少し補充しておきたい。 時刻を確認すると午前一時十二分。親父たちのいる場所はアメリカ中西部なので朝十時過ぎだ。金の無心と次回の帰国時期を確認する為に、俺は携帯電話を手に取った。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第058回 火曜日の放課後、近所の書店で今度は制服姿の黒猫を見つけた。背後に忍び寄ってみると、パソコン用のゲーム製作の専門書を熱心に読んでいる。桐乃から先日貸りた黒猫の同人誌の内容は小説だったのだが、今度は同人ゲームでも作る気なのかもしれない。時折、背表紙の値段を確認しているところを見ると、購入を迷っているというところか。 「お前、ゲーム作んの?」 俺が声をかけると黒猫は振り向き、少しだけ驚いた顔をしたが、すぐに見覚えのある無関心な表情になって口を開いた。 「……何か疑問でも? 私がゲームを作ろうが作るまいが、あなたには関係のない話でしょう?」 「まあ、そうなんだけどな」 数日振りに会ったというのに言い草は変わらない。その口調で是非とも足コキして欲しい。手でもいい。ローションを塗した陰茎をオナホールで責めて欲しい。と、言えないのが残念だ。 「それとも、単に見かけたから声をかけてみたとでも? そんな一般的な発想では行く末も想像できるわね。もっと違う対応は取れないのかしら?」 「違う対応って何だ?」 「……そうね。例えば『松本ぼんぼん』を歌い踊りながら近付いて、その場で平伏してみせるとか、かしら」 「あからさまに変質者じゃねえか」 桐乃のブログの件といい、瀬菜の豹変振りといい、どうもオタク少女の発想が掴みきれない。でもまあ、発想か。ちょっと確認してみるか。 「で、その本、買うんか? そういう専門書って結構な値段するよな?」 「……だから考え込んでいたのよ」 「その本がいいのか? 別の本じゃなくて?」 「近隣の書店も回ってみたのだけれど、この本が一番内容が充実しているわね」 さも当然、と言った調子で黒猫が言った。念の為に本棚を見てみると、その本は黒猫が手にしている一冊だけのようだ。ならば話が早い。俺は隙を見て本を奪い取り、黒猫の華奢な手を引いてレジへと向かった。 「ちょっと、離して頂戴」 文句を無視して片手でポケットから財布、財布から紙幣を抜いて会計を済ませると、俺は手を離して店員から渡された紙袋を黒猫の目の前へ差し出してやった。 「……なんの真似? どういうつもりなのかしら?」 「お前が言ったんじゃねえか、違う対応しろって。桐乃が世話になってるからな、俺なりの礼だ」 「……そんな施しをして、どうしようというの?」 「言ったろ、礼だって。それで納得できなきゃ、そうだな、この本読んでゲーム作った時には、俺にもプレイさせてくれ。つまり前払いのゲーム代ってことでどうだ?」 そう言って俺が笑い掛けると、黒猫は呆れた顔をしながらも、怖ず怖ずと本を受け取った。
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/77-81 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第066回 「はひゃあ……やっぱオチンポ最高おっ……んくひぃ……オマンコ溶けちゃうよおっ……あへはぁ……ズボズボいいよおっ……うひはぁ……もっと突いてええっ……」 現在時刻は六時二十一分。夜明け間近に起こされた時にはどうしてくれようかと思ったが、週明けの朝から桐乃の身体を楽しむのも悪くはない。桐乃は後ろ手に手錠を嵌めてやっただけで愛液を漏らし、座位で交わり始めた直後から身悶えし、今では漏らした粘液状の体液を四方に飛び散らせている。乳輪と乳首を勃起させ、俺の動きに合わせて尖った陰核を陰茎の根元に押し付け、一週間振りの性交を満喫しているようだ。調教を進めるには好機と言える。 「おら、さっき教えてやった挨拶、全部言ってみろ」 「んくはあっ……桐乃は兄貴専用のおっ……ひうああっ……妹精液便所ですうっ……あくふあっ……お好きな時に何度でもおっ……はうひあっ……オチンポ汁をお恵みくださいいっ……」 「お前は妹の前に奴隷だ、判ってんな?」 尋ねながら少しだけ腰の動きを小さくしてやる。 「あふひあっ……判ってるからもっとしてえっ……んひああっ……何でもするから突いてえっ……はふうあっ……奴隷でいいのおっ……ふひはあっ……奴隷がいいのおっ……」 その答えに満足し、俺は思い切り腰を動かし、亀頭に当たっている子宮を磨り潰すように円運動も加えてやった。更に左手の親指を尻穴に突っ込み、右手で陰核をつまみ上げてやると、桐乃は俺の身体に強くしがみ付いて全身を痙攣させ始めた。 「んくひゃあっ……妹マンコ溶けるうぅ……あひはああっ……奴隷マンコイくううっ!」 その言葉と同時に桐乃の陰部から大量の液体が漏れ出した。小便かと思ったが、どうも潮を吹いたらしい。桐乃は天井を見上げながら口を開いて舌を出し、気持ちよさそうに涎を垂らしている。十四歳の少女が果たしてどれだけの量の潮を吹くのか興味が芽生え、俺は腰の動きを加速させ、手と指もそれぞれの箇所を嬲るように動かしてやることにした。 「はひゃああっ……今はダメなのおっ……んあひゃあっ……イくの止まんにゃいよおっ……あはひへあっ……またイくうぅ……はぎひいいっ……イきまくっちゃふよおおっ……」 繋がった股間からは淫靡な水音ばかりが響いてくる。膣内の柔肉がうねるような動きをし始め、もう俺も射精を我慢しきれそうにない。 「桐乃、出すぞ」 「あひくはあっ……待ってちょっと待ってえぇ……んくひゃあっ……今はダメえぇ……うひはくあっ……今出しちゃダメええっ……かひはふあっ……すごいのがくるううっ……」 「一番奥で出してやるから。受け取れ、おらっ」 「んくひへあああっ! あひあふへああっ! すごいのがくるくるうううっ! またくるううううっ! 何度もくるううううっ! あはあああっ! はぎっ……ひあっ…………」 桐乃の身体の揺れはどんどん大きくなり、やがて突然言葉と共に止まった。白目を剥いたり口から泡を噴いたりはしていないが、こんな様子は見たことがない 「おい? 桐乃?」 俺が言葉をかけた途端、桐乃は大きく全身を震わせて深く息を吐きながら、潮でなく黄色い小便を漏らし始めた。 「はふううううっ……あひっ……んあっ……ふぁ……く……はぁ……気持ちいいぃ……」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第067回 夕方に学校から帰宅し、自室のパソコンで桐乃とのハメ撮り写真を整理していると、携帯電話から着信音がした。液晶画面を見ると、未登録の見知らぬ番号だ。少しだけ迷ったが、俺は通話ボタンを押した。 「もしもし?」 『――もう少し早く出たらどうなの? 愚図は何をやっても愚図ね』 電話の向こうは黒猫だった。 「ああ、どした? って言うか、何で俺の番号知ってんだよ?」 『あなたと血縁の、勘違いスイーツ女に聞いたに決まっているじゃない。そんなことも判らないの? お亡くなりになっているのは右脳? それとも左脳?』 「……ま、いいか。で、何か用か? 桐乃に用事があって、携帯に電話しても出なかったとかか? あいつは今日は仕事で、まだ家に帰ってきてねえぞ?」 『……』 「もしもし?」 『……』 『おい、黒猫? 黒ちゃーん?』 『……変な略称で呼ばないで頂戴。……そ、その、約束を履行する為の単なる連絡よ』 俺は携帯電話を手に首を傾げた。黒猫との約束と言えばゲームの件だけだが、専門書を買ってやったのは丁度一週間前だ。そんな短期間でゲームが作れるとは思えない。だが、相手はオタク少女。即ゲーム製作が可能な特殊スキルを所持しているのかもしれない。まあ、聞いてみるしかないか。 「それってゲームの件か? もう出来たのか?」 『まだ完成はしていないわ。ただ、私一人ではできないことがあって……』 黒猫の言葉に俺は少し驚いた。力を借りたいと言うことらしいが、何故に俺に連絡をしてきたのか? 確かに本は買い与えたが、他に接点と呼べるほどのものはない。何より部屋のパソコンにエロ動画やエロ画像を隠していることを知っている黒猫が、俺を簡単に信用するとは思えない。 「協力ならするぞ? で、何で俺だ? 桐乃にも頼んだのか?」 『そのあなたの妹が、あなたに依頼するように言ってきたのよ』 俺は再び首を捻った。黒猫を狙っていることは桐乃に告げていない。どうして俺に頼むようにと桐乃が言ったのか真意が判らない。だが、交流を深めるチャンスには違いない。 「……んで、俺は何をすればいいんだ? 今からか?」 『もう少し時間が必要なの。でも、夏季休暇までには準備が整うと思うわ。あなたに依頼したいのはその後、休暇中にお願いすることになると思うわ。単純作業なのだけれど、構わないかしら?』 夏休みか。それなら都合がいい。自宅に誘き出して強引に事を進めることが出来るかもしれない。その期間には俺と桐乃と加奈子、加えて麻奈実にも随時泊まりに来ることを命じてある。四人がかりで黒猫調教というのも夏のいい思い出になるだろう。黒猫の自尊心を保つのは諦めることになるだろうが、この際、堕とした後に傲慢な態度での奉仕を命じることで良しとしよう。 「いいぞ。具体的には何をすりゃいいんだ?」 『ゲームのデバッグよ。単純で辛い作業になるわよ?』 「別に構わねえよ。じゃあ、準備が出来たら連絡を入れてくれるんだな?」 『ええ。他にも、あのでかぶつにも任を与えようと思うの。これから連絡するから、今日はこれで切るわね?』 でかぶつとは沙織のことだろう。確か一緒に自宅に来ていた時もそんな呼び方をしていた。だが、それは拙い。黒猫を襲い難くなる。沙織も同時に調教してもいいが、仮にあやせや瀬菜を監禁することになったら手が回らなくなる恐れがある。体力、時間、部屋数などを考えると、同時に調教できるのは二人が限度だ。それに、襲う機会を逃した場合のことを考えると、この件においての信頼は俺が一人で得ておくべきだ。 「いや、俺だけでいい。どんなに辛い作業でも、可能な限りは一人でやりたい」 「……無理よ。人数が多い方が作業も早く済むのよ? どうしてそんなことを?」 「お前の力になりてえからに決まってんじゃねえか」 その俺の言葉に、黒猫は一頻り無言のままだった。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第068回 その日の夜、モデルの仕事を終えて帰ってきた桐乃に黒猫のことを確認すると、意外な返事が返ってきた。 「だって家に来た時、ずっと目で追ってたじゃん。だからきっかけ作ってあげようと思って。あのクソ猫にも兄貴のオチンポの味、教えてやろうよ?」 どうも俺の思惑は見透かされていたらしい。だが、黒猫を麻奈実のように蹂躙させる訳にはいかない。桐乃に任せたら壊しかねない。 「お前、単に虐めてえとか思ってるだけじゃねえだろうな? 麻奈実みてえに」 「地味子は特別。昔っから何かっていうと兄貴にベタベタしちゃっててさ。クソ猫には別に、まあ、ムカついたりすることは多いけど、そんな気はないしぃ」 リビングのソファに座りながら、桐乃は少しだけ不貞腐れた顔になった。 「本当に俺の為なんだな? 言っておくが、黒猫を堕としても、お前の好き勝手にはさせねえぞ? それでもいいんだな?」 「うん。なんかでムカついたら地味子がいるから別にいいよ?」 麻奈実だけは嬲り続ける気でいるらしい。まあ、麻奈実にしてもそれを喜んでいるのだから構わないのだが。しかし、俺の為に友人を次々に差し出そうとする桐乃には褒美を与えてやるべきだろう。俺は桐乃の隣に座り、一瞬だけ唇を奪ってやった。 「ふはぁ、もっとキスしてよぉ」 「御褒美だ、お前の好きなように奉仕してみろ」 そう言うと、桐乃は満面の笑みを浮かべて俺のシャツを捲り上げた。そのまま俺の乳首を口に含んで唾液に塗れた舌を這わせてくる。同時にズボンのジッパーを下ろしてパンツの中に手を入れ、尿道口を指先で擽りながら慌てて顔を上げた。 「言い忘れてた、ごめん」 「何をだ?」 「あやせのこと。泊まりに来れるかも」 「本当か? 詳しく説明しろ」 「加奈子のこと話して誘ってみたんだけど、あやせ自身は前から泊まりには来たかったんだって。お家の人がダメって言ってたらしいんだよね。でも、あやせん家に逆に泊まりに行って、あたしと加奈子のこと信用してもらえれば大丈夫かもしんないって。だから今週末、加奈子と泊まりに行ってもいっかな?」 朗報だ。泊まりに来さえすれば、あやせは強引且つ一気に堕としてやる。黒猫もどうにかなりそうだし、残るは瀬菜か。 「いいぞ、行っても。じゃあその分も込みで御褒美だ。抱いてやるから裸になれ」 満足そうに笑いながら立ち上がり、いそいそと服を脱ぎ出す桐乃を見ながら、俺も脱衣の為にソファから腰を上げた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第069回 金曜日の夜、桐乃はあやせの家へと泊まりに行き、加奈子も同様とのことで、俺は生理期間中の麻奈実でも泊まりに来させようかと考えた。時刻は十九時を回っていたが、俺の命令なら家族に嘘を吐いてでも従う筈だ。桐乃が戻るのは日曜の夕方の予定で、それまで特に予定はなく、奴隷と化した麻奈実に炊事洗濯などをやらせ、合間に性交以外の奉仕でもさせれば退屈しのぎにはなるだろう。そう思って携帯に手を伸ばすと同時に、チャイムの音がした。 驚いたことに、玄関の扉を開けて立っていたのは瀬菜だった。以前に自宅の場所を教えてはいたが、家に呼んだことはない。どうも様子がおかしく、思い詰めた顔をして俯き、大きなバッグを手にしている。取り合えず俺は家に招き入れ、リビングに案内してソファへと座らせた。 「どうした? こんな時間に。用があれば電話くれれば良かったのに」 言いながら俺は隣のキッチンからジュースとグラスを用意し、瀬菜の隣へと座った。 「……すみません。勝手に押し掛けてきちゃって。ご家族の方にも、ご迷惑ですよね?」 「いや、今日は俺一人だし、別に迷惑なんかじゃねえよ。それより、どうした? 何かあったんなら相談に乗るぞ?」 努めて優しい口調で言いながらグラスにジュースを注いで差し出してやる。瀬菜はそれを受け取って頭を下げ、少しだけ口元を綻ばせた。だが、目が赤い。家に来る直前に泣いていたことは察しがつく。もしかしたら別策が上手くいったのだろうか? 仮にそうだとすれば、瀬菜にそれを語らせることで堕とす為の前準備が一気に進むことになるのだが。 「……いいんです……そんな……言えるような話じゃ……ありませんから……」 「赤城に襲われそうにでもなったか?」 俺の言葉に瀬菜は唖然とした顔をした。金魚みたいに口を開閉させながらも、言葉が出てこない様子だ。どうやら当たりらしい。俺は真顔で瀬菜の発言を待ちながらも、別策が功を奏したことに少しばかり驚嘆していた。 俺の別策とは、赤城を焚き付けて瀬菜を襲わせることだった。目的は兄妹間の完全な断絶、そして瀬菜の孤独感の増加だ。瀬菜を堕とすと決めてから赤城の言動を注意深く観察していた限りでは、仮に強引に実妹に迫ったとしてもセックスまで至る危険性は少ないと思われた。何しろ赤城は常日頃から瀬菜のことを崇め奉っている。そんな瀬菜が本気で嫌がれば、それ以上のことが出来る筈がない。暴走してしまう可能性もあるにはあったが、その点については賭けだ。場合によっては兄に強姦された瀬菜を慰めついでに調教してやればいい。そんな理由から、俺は口実を設けては妹をレイプしたり調教したりする成年漫画や小説などを無償で赤城にくれてやり、精神の汚染を進めていた。無論、その為だけに買った書籍だ。とは言え、あくまでも赤城主体の策なので正直に言えば全く期待していなかったのだが、瀬菜に不信感を持たれ、対応が冷たくなったことにより、期せずして罠に嵌まってくれたらしい。持つべきものは友人というところか。 「……お兄ちゃん……あたしがお風呂に入ってるのに……ううっ……ぐひっ……」 告白の途中で泣き出した瀬菜の背をそっと擦ってやりながら、俺は口元を歪めずにはいられなかった。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第070回 瀬菜が涙乍らに語ってくれたのは、俺にしてみれば僥倖とも言える話だった。両親の不在中に瀬菜が自宅で風呂に入っていると、全裸の赤城が強引に中に入ってきたらしい。力で押さえつけられて乳房を揉まれ、秘所を触られた時点で瀬菜は赤城を何とか払い除け、風呂桶で殴って殊更大声を上げたそうだ。赤城は慌てて逃げていったとのことだが、瀬菜にしてみれば強姦しようとする兄と同じ家にいられる筈もなく、手早く外泊の準備をし、まずは俺に相談するべく家を訪ねてきたのだと言う。だが、実際に俺と顔を合わせると言い出し辛く、口篭ってしまったとのことだ。 更にレンタルルームで赤城のことを毛嫌いしていた理由も教えて貰った。その数日前、たまたま瀬菜が辞書を借りに行った時、赤城の部屋で自分の洗濯前の下着を見つけたのが原因とのことだ。男同士の輪姦などのイラストを描いているとは言え、瀬菜としては身の毛のよだつ思いをしたに違いない。その場で赤城を詰りはしなかったものの、以後は一切言葉を交わさずにいたと言う。 上出来だ。赤城には今度昼飯でも奢ってやろう。だが、この先瀬菜に対して暴走しないよう、何らかの処置をしておく必要がある。事故に遭わせて入院させてもいいが、その場合、瀬菜が赤城に同情してしまう危険性がある。ここはやはり女か。以前に赤城本人から麻奈実に気があることは聞いていたし、デートのお膳立てでもして瀬菜以外に目を向けさせてやろう。セックスは許さないが、必要なら麻奈実に命じて手コキ程度はさせてやってもいい。 さて、そうなると現状での瀬菜への対処だ。瀬菜は未だに俯いてはいるが、既に泣き止んでおり、胸のつかえも幾分か取れたらしく穏やかな表情になっている。幸い家には俺一人、このまま喰うのも難しくはない。まずは親身になった振りをして、もう少し餌付けをしておくことにしよう。俺は隣に座った瀬菜の肩に手を置いて優しく身体を引き寄せ、心底同情している口調で尋ねてみた。 「この先、どうすんだ? また赤城に襲われそうになったら……」 瀬菜は拒むことなく俺に身を委ねていたが、その言葉に肩を竦ませた。 「……その時は、両親に話します」 と言うことは、今回の件は親には話さずに我慢しておくつもりなのだろう。 「俺に任せてみるか? 赤城は俺の幼馴染に惚れてるらしくてな。そいつを通して、瀬菜ちゃんを襲わないように言い聞かせてやるよ。もちろん、今日の風呂場での件は知らないことにしてな。それでどうだ?」 「でも……」 「もう一つ、瀬菜ちゃんと俺が恋人同士ってことにすんのはどうだ?」 「はへっ?」 そんな言葉など予想もしていなかったのだろう、瀬菜は間抜けた声を上げた。困惑した顔を俺に向け、少しだけ頬を赤く染めている。 「そうすれば赤城も俺の彼女ってことで、瀬菜ちゃんに対して変な真似はしなくなるかもしんねえし。瀬菜ちゃんが嫌なら別の方法を考えるけどさ」 「そ、それじゃ、先輩にご迷惑がっ、そ、そんな、好きでもないあたしなんかにっ」 狼狽えながらも瀬菜の顔は真っ赤だ。下手な策などいらなかったかもしれない。 「好きに決まってんだろうが。最初に会った時から大好きだ」 当たり前のことのように俺は言ってやった。現在の瀬菜は孤独だ。学校には友人もいるのだろうが、本人が腐女子ということを負い目に感じている以上、全てを話せる相手はいないだろう。以前は唯一の理解者だった赤城とも断絶状態にある。そこにあからさまな好意を与え、慕うが故の暴走とでも思い込ませれば、ある程度の無茶な行為も出来る。要は俺が施す予定の調教に、瀬菜が受諾出来る程度の理由付けをしてやればいい。 瀬菜は呆気に取られたまま、返事をしようともしない。そろそろ止めを差すか。 「聞こえなかったのか? 俺は瀬菜ちゃんのことが大好きだ」
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1257382677/854-858 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第049回-2 水曜日の放課後。麻奈実と並んで帰宅する途中で、俺は先日知り合った桐乃の友人、あやせと偶然に出会った。制服を着ているところを見ると、学校からの帰り道らしい。清楚な女学生といった風情だ。 「あれっ、こんにちはー!」 あやせが会釈してきたので、挨拶代わりに俺は片手を上げた。 「きょうちゃん、お知り合い?」 「ああ、まあな。えっと……」 「初めまして。新垣あやせです」 俺が麻奈実に紹介してやろうとすると、あやせが先に自ら名乗った。 「こ、こちらこそ、えと、た、田村麻奈実です、初めまして」 麻奈実は慌てて頭を下げ、あやせも落ち着いた物腰でお辞儀を返した。次いで顔を上げると、あやせは含みのある微笑を俺へと向けてきた。 「あはは、この前は、どうも~。突然伺っちゃって、すみませんでした」 「いや、折角来てくれたのに桐乃が不在で、こっちこそ悪かった。また今度、遊びにおいで。歓迎するから」 「はい! ありがとうございます。そうそう、お会いしたら言おう言おうと思っていたことがありまして。実は、桐乃とわたしが初めて一緒にグラビアに載った雑誌、見本誌が届いたんですよ。桐乃も持ってるはずなので、後できっと見てくださいね?」 そう言って、あやせは少しだけ身を乗り出してきた。制服の胸元が少しだけ覗く。桐乃程乳房は大きくなさそうだが、こんな無垢な少女を蹂躙するのも楽しそうではある。しかし、加奈子と違ってあやせには何の恨みも抱いてはおらず、現在は瀬菜と黒猫の攻略策を考案中であり、対象を増やす余裕はない。 「判った、必ず見るよ」 思考を悟られないように適当に返事をすると、あやせは恥ずかしそうに肩を竦めて更に近付いてきた。 「実は夏特集ってことで水着なので、ちよっぴり恥ずかしいんですけど。桐乃ほどスタイルよくないので、あんまり期待しないでくださいね?」 水着か。ならば当座はグラビアで身体つきでも確認しておくか。そこそこのスタイルならば、いずれは攻略相手に加えてもいい。 「いや、期待する。見るのが凄く楽しみだ」 「もう、お兄さんたら……。あ、そうだ! そちらのお姉さんも、せっかくですから、電話番号とメールのアドレス交換しませんか?」 「ほえっ? わ、わたし?」 麻奈実の間抜けな声を聞き、綾瀬は笑って頷いた。 「はいっ! よろしくお願いしますっ!」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第050回 「まずはシャワー浴びようよ? いつもより丁寧に身体洗ってあげるから、ね?」 桐乃は手早く服を脱いで裸になると、俺の服を脱がせ始めた。全裸にさせて屈み込み、勃起している陰茎にうっとりとした顔で頬を寄せてくる。 「おい、まずはシャワーなんだろ?」 「でも、その前にオチンポの汚れ舐め取ってあげる。んちゅっ、ぺおっ、れおれっ」 どうやら約束通りにラブホテルに連れてきてやったので上機嫌らしい。自分の秘所を弄りながら、嬉しそうに陰茎に舌と唇を這わせてきた。 「んくちゅっ、んはぁ、このツンとした臭い好きぃ、んれろっ、ぺろれっ」 「何だよ、臭え方がいいのか?」 「んもごっ、はぷうっ、だってぇ、好きな臭いになっちゃったんだもん、あむれおっ」 「あんま激しくすんなよ? 出ちまう」 「じゃ、いつ出してもいいように、今度はオマンコで綺麗に洗ったげる」 立ち上がって抱き付き、片足を上げて俺の腰に絡めると、桐乃は一物を膣内に取り込んで腰を揺らし始めた。熱く滑る柔肉で陰茎の恥垢を溶かしながら、俺の手を取って自分の乳房へと押し当てる。十四歳の妹にそんな淫乱な素振りをされて興奮しない訳がなく、忽ち陰茎に臨界点が迫ってきた。とは言っても、明日の夜には加奈子が泊まりに来ることになっており、今夜一晩で体力を使い過ぎるのも考えものだ。精々射精は四回までに抑えておこう。 「あはあっ……汚されてるぅ……んはあっ……勃起オチンポでぇ……ふああっ……汚してぇ……はうあっ……オマンコの中ぁ……んくはぁ……汚されるの気持ちいいぃ……」 「なあ、ちゃんとシャワー浴びてからしようぜ?」 「くはあっ……シャワー浴びてからもするぅ……はうあっ……今はこのままぁ……」 今夜一晩、果たして四回で済むのかと不安に思いつつ、俺は桐乃の両太腿に手を回して抱え込んでやった。俗に言う駅弁の体位だ。そのまま陰茎を根元まで膣に押し込んで風呂場へと歩き出すと、桐乃は俺の首に手を回してしがみ付き、秘所からくぐもった卑猥な音を鳴り響かせてきた。 「あくはあっ……これ奥までくるうぅ……んくふあっ……奥が突かれてるよおっ……うはああっ……串刺しにされてるうっ……はうああっ……超気持ちいいよおっ……」 そろそろ絶頂が近いらしいが、俺も同様だ。まずは一回出しておくか。 「しょうがねえな、このまま奥に出してやるから、おねだりしてみろ」 「ふうはああっ……熱いの出してえっ……はくひうあっ……射精大好きなのおっ……ひうあはあっ……串刺しオマンコにぃ……んくひうあっ……臭いを付けてええっ……」 「しょうがねえな、おらっ」 俺が膣奥に精を放つと、桐乃は宙に浮いた爪先を何度も跳ね上げた。 「んごふああっ……射精気持ちいいいっ……ひうあはあっ……そこダメ射精ダメえっ……あひふああっ……そこほんとに奥だよおおっ……うひくはあっ………クセになっちゃうからダメええっ……ひぎっ……くはっ……お、おほっ……オマンコイくううあへあああっ!」 絶頂を迎えた後、ぐったりとしてしまった桐乃を駅弁体位のまま抱えて浴槽に入り、そのまま俺は二度目の射精に向けて腰を動かし始めた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第051回 風呂場で交わり合った後、俺は初のラブホテル宿泊の思い出に、ベッドの上で記念写真を撮ってやることにした。桐乃は俺の指示に従ってM字開脚し、両手で陰唇を拡げながらデジタルカメラに向かって弛緩した笑みを浮かべ、フラッシュを浴びる度に陰部から愛液を垂れ流し続けた。そんな写真を何枚も撮っている内に陰茎は再び勃起し、俺はカメラを手にしたままシーツの上に仰向けに寝ると、桐乃に腰を跨がせた。騎乗位で交わると桐乃はすぐに喘ぎ始め、膣内に射精すると同時に歓喜の雄叫びを上げて全身を跳ねさせ、やがてゆっくりと俺の胸の上へと倒れ込んできた。 「あらひ、まだじう四しゃいなのに、こんな場ひょで、こんにゃにひ持ちいひことひひゃてるぅ。ひあわへぇ」 そう呟いた桐乃の目に光彩はなく、舌を出したまま、蕩けた顔で笑っている。写真撮影の時点から意識が濁っているようで、その表情は白痴に近く、呂律も回っていない。そんな顔を見ている内にあることを思い出し、俺はビクビクと震える桐乃の尻を優しく撫でてやりながら、その耳元で問いかけた。 「なあ、桐乃? このまましちゃっていいか?」 「なんれもひてぇ、じぇんぶはに貴にあげゆぅ。しゅきなことひてぇ」 「そうか、悪いな。けど、本当にいいのかよ?」 「じぇんぶあげゆのぉ、しゅきにちゅかってぇ」 「じゃあ、そうさせてもらうか」 俺はそう言って桐乃の膣内に小便を始めた。ホテルの従業員には悪いが、これがなかなか心地いい。 「んぐひっ、はにゃっ、んくはへえええっ、おひっ、オヒッコひてゆううう!」 「んだよ? いいって言ったじゃねえか。急には止まんねえぞ?」 「あへくひいっ、オヒッ、オヒッコほへえっ」 体内に尿を受けながら、桐乃は恍惚とした顔で総身を震わせている。てっきり文句を言われたのだと思ったのだが、どうやら気持ちいいらしい。 「おいおい、お前、マンコに小便されて感じてんのか?」 「はひゃくはひっ、ひもっ、ひ持ちいひいっ、オヒッコひ持ちいひいいいっ」 俺は失笑しながら桐乃の腰を両手で押さえ付けた。より深い場所へ尿を浴びせてやる為だ。 「なら、子宮の中にも引っ掛けてやっから。なるべく零さないようにマンコ締めてろ。いいな?」 「んくひはっ、はひっ、オヒッコおっ、あらひもオヒッコ出ひゃううううっ!」 小便を続けながら亀頭を子宮口に当てた途端、桐乃もまた仰け反りながら尿を漏らし始めた。もしかしたら俺たちは似た者兄妹なんだろうか、と思いながら、俺は室内に立ちこめてきた二人分のアンモニア臭に顔をしかめた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第052回 「んげはひぃ……ぎぼぢいいよおっ……ひぐはへぁ……がなごぎもぢいいにょげはぁ……あぎびぐあっ……おにいじゃあん……はへぐびあぁ……まだイっじゃうよぼおおっ……」 駅弁の体位で膣を陰茎に、尻穴を桐乃の装着したペニスバンドに犯され、加奈子は半分白目を剥きながら必死に俺にしがみ付いてきた。既に狭苦しい膣内に二回程放ってやった精液に愛液と尿を交え、股間からダラダラと床に落としている。だらしなく開けた口の端からも気泡交じりの涎を垂らしているが、それでも懸命に意識を保とうとはしているらしい。そんな健気で従順な素振りは可愛らしく、故にもっと責めてやりたくなる。 「おごはぎいっ……イぐうううううっ! あへひぎあっ……前もうじろもイぐううっ!」「うわっ、加奈子、まだオシッコ出るんだ? なんかすっごい気持ちよさそ。ねえ、あたしにも今度これしてよねぇ? 他の道具も貸してくんないしぃ」 二穴責めが羨ましいのか、桐乃はそう言って少しだけ拗ねた顔になり、更に容赦なく加奈子の直腸を責め始めた。確かに桐乃にはローターやバイブの類を使ったことがない。そんなにして欲しいのならば、今度存分に使用してやろう。 「イっでるげびああっ……んひぎいいっ……まじゃイぐあがああっ……おがごはあぁ……おにいじゃあんおにいじゃあん……あびぐぼべああっ……じゃいずぎいいいいっ……んあぶぐがああっ……が奈ごのおにいじゃあん……んぐぎあばあっ……が奈ごのおおっ……」 「ちょっと、あたしの兄貴なんだかんね? 独り占めなんか許さないから。聞いてんの、加奈子? ほらほら、なんとか言いなさいよッ!」 尻穴に細身の疑似ペニスを叩き込むように出し入れしながら桐乃が問い掛けたが、加奈子の耳には届いていないようだ。爪先を何度も反らせ、全身をプルプルと震わせている。 「んぎびぐがべぁ……んがびごあっ……あべぇ……んがっ……ぎっ……ごぶっ…………」 「おい、桐乃、ちょっと待て。様子が変だ」 加奈子が完全に白目を剥いて口から泡を吹き出したのを見て、俺は慌てて腰の動きを止めた。次いで桐乃も静止させようとしたのだが、俺の方を見もせずに突き殺すかのように加奈子を嬲り続けている。 「あたしは、聞・い・て・ん・の・って言ってんのよッ!」 俺は加奈子を抱えたまま数歩後ろに下がり、尻穴から疑似ペニスを抜いてやった。抜けた瞬間、加奈子は新たな小便を漏らしたが、今はそんなことに構っている暇はない。 「加奈子っ? おいっ? 加奈子っ?」 呼び掛けながら数回頬を軽く叩いてやると、やがて加奈子はゆっくりと目の焦点を戻し始めた。俺はそれを見て安心し、いつの間にか項垂れていた桐乃に言ってやった。 「お前、加奈子を殺す気か? お前ら親友じゃなかったのかよ?」 「……ごめん。つい夢中になっちゃって」 「……加減しろ。加奈子、大丈夫か?」 視線を移すと、加奈子はまだ完全に意識を取り戻していない様子だったが、それでも擦れた声で呟いた。 「……奈子も……る」 「あ? 何だって? もう一度言えるか? おい?」 俺が尋ねると、加奈子は呆けた顔で小さく頷いた。 「……加奈子も、桐乃にする」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第053回 取り敢えずは一旦休憩した後、まず桐乃を以前自分がされたようにベッドに拘束してくれ、と加奈子は言い出した。桐乃も嬉しそうに頷くので、俺は加奈子の真意に疑問を抱きつつも了承した。次いで数々の注文に答えていき、結果的に桐乃は以前の加奈子と同じ状況になった。つまり、膣と尿道と尻穴にバイブ、乳首と陰核にローター、全身にはローションを塗って放置、という状態だ。その横で見せ付けるように抱いてくれ、と加奈子が面白いことを言うので、俺はそうすることにした。 「あはあぁ……お兄ちゃあん好きぃ……はうあぁ……オマンコ気持ちいいよぉ……ふうあぁ……もっと奥突いてぇ……んくひぁ……臭いチンポ大好きいぃ……」 「んぎびあばあっ……まだイぐイぐイぐああっ……ひぎひいいっ……イぎまぐっでじぬううっ……」 拘束中の桐乃の横で加奈子を座位で抱き始めると、互いが刺激になったのか、二人ともすぐに喘ぎ出した。桐乃は苦悶に顔を歪めながら無機物に弄ばれて何度も絶頂を続け、加奈子はうっとりとした顔で膣性交を楽しんでいる。 「加奈子、もう出すぞ」 「あひふあっ……加奈子もイくうぅ……はあふあっ……イっちゃうから出してええっ……んくはあっ……奥に熱いのぉ……はうああっ……一緒にイくからあっ……」 「あびいぎっ……あだじにもがげでぇ……んぎがあっ……オヂンポ汁がげでぇ……」 全裸の十四歳少女二人の嬌声の重なる中、俺は加奈子の注文通り、亀頭を子宮口に押し当てて精を放った。 「ひあくはあっ……臭汁きたああっ……んくはああっ……奥に入ってるううぅ……かひふああっ……妊娠気持ちいいよおっ……あひゃああっ……オマンコイくひあああああっ!」 「んぎぎあっ……あだじのおぐにもおぉ……あびぎいぃ……あだじのおぐにもおぉ……」 加奈子は全身をいつものようにプルプルと震わせ、桐乃は果て続けながらも物欲しそうな眼差しを俺に向けてくる。と、加奈子は珍しいことに余韻を楽しまず、俺の手を優しく払って腰を上げた。次いで息を整えながら桐乃を見て意地悪く笑うと、その顔の上に座り込んだ。 「クスクス、桐乃に熱々の臭汁飲ませてやんよ。加奈子のオシッコ付き、どーよ?」 加奈子は桐乃の口に淫裂を押し付け、宣言通り、そのまま小便を始めた。 「もぶぶばぼっ、んごくっ、んばもべばっ、ぶふっ、んごばっ、ごぎもぐげばぁ」 桐乃は目を見開いて必死にもがいている。だが、恐らく加奈子は最初からこれが目的だったに違いない、俺の方を振り向いて満足そうに笑った。
https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/133.html
http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/24-28 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第059回 性交をしないで四日目、木曜日ともなると桐乃は朝から不機嫌だった。ちょっとしたことで睨む、怒鳴る、物を叩きつけると言った具合で、以前の態度そのものだ。何かストレス発散の方法でも考えてやろうと思い、俺は麻奈実を金曜の夜から日曜日の朝まで桐乃の部屋に泊めることにした。幸い麻奈実の家族には信頼されているので無理な話ではない。 二人は初対面ではないが、ほとんど話したことはなく、いずれ並べて楽しむためにも親睦を深めさせ、桐乃には麻奈実相手に愚痴でも言わせて鬱憤晴らしをさせてやるつもりだった。桐乃が一方的に麻奈実を嫌っていることは知っていたが、説得すればいい。そう思って話したところ、桐乃は不貞腐れながらも俺の案を了承した。ついでに麻奈実とも肉体関係があることを話し、今後も関係を続けることを認めさせておいた。麻奈実も桐乃とは仲良くしたいとの事で、二つ返事で家の了解を取ってきた。 金曜日の夜には三人で食事をし、個別に風呂に入って就寝となった。二人は多少ぎこちないものの、それほど険悪な雰囲気でもなく、俺は桐乃と麻奈実との3P時に何をするかを考えながら、自室で安らかな眠りに就いた。 そして土曜日の朝。料理上手な麻奈実に朝食でも作ってもらおうと、桐乃の部屋のドアを開けた途端、俺は異様な光景に出くわした。 「いい気になって泊まりにくるなんて、バッカじゃないの? 聞いてんの? ねえッ!」 「おらおらおらおらっ、もっとケツ振れ、この雌ブターっ! お兄ちゃんに色目使いやがって、調子に乗ってんじゃねえぞっ、判ってんかっ、こらァ!」 「んぎびあぁ……ごめんなざいぃ……あぎびぐあぁ……ごめんなざいぃ……」 いつの間にか加奈子が来ていて、ベッドの上で桐乃と共に裸の麻奈実を嬲っていた。桐乃はショーツ一枚の姿でペニスバンドを着け、四つん這いになった麻奈実の菊門を後ろから責め、加奈子は全裸で同じくペニスバンドをつけてベッドに仰向けになり、麻奈実の膣を突き上げている。見ると、麻奈実の両手首には縄が結ばれており、ベッドの支柱へと繋がれていた。縄と二つのペニスバンドは、先々のあやせ攻略用にと予め二人に渡しておいたものだ。 「……おい」 「あれ、来てたんだ? 朝ご飯? もちょっと待ってて」 「あっ、お兄ちゃん、おっはよ~ん。一緒に遊ぼ」 「はぎゃあぎあっ……だじげでぇ……ひぐがばああっ……ぎょうぢゃんだじげでぇ……」 三者三様の答えが返ってくる。桐乃と加奈子は淡々としているが、麻奈実は泣き顔で息も絶え絶えだ。とは言え、試しに近寄って覗き込んでみると、両乳首は目玉クリップで挟み潰されていて勃起状態は不明だが、陰核は包皮から突き出して大きく勃起し、淫裂からは愛液をダラダラと垂れ流している。 「桐乃、加奈子、何やってんだよ」 「だってさぁ、ねえ、加奈子」 「そうそう、この雌ブタ生意気なんだも~ん。こんな身体しやがって、加奈子に対する嫌味かッ! おらッ! このぶよぶよとデカ尻は嫌味なのかよッ! 謝れッ!」 「んぎひゃあげはぁ……ごめんなざいぃ……あひあひぃへあっ……ごめんなざいぃ……」 まあ、相性はいいのかも知れない。意地悪そうに笑う加奈子はともかく、桐乃はすっきりとした顔をしているし、苦悶に顔を歪めている麻奈実も快感を得てはいるようだ。いつかは調教を桐乃と加奈子に任せるつもりでいたし、麻奈実に実妹との関係を説明して納得させる手間も省けたし、別にいいか。 「じゃあ、加奈子の分も朝飯作っとくから。程々にな」 「えっ? ご飯作ってくれんの? あたしの当番の日なのに? 混ざんないの?」 「お兄ちゃ~ん、加奈子としようよぉ。今日は泊まれるよぉ」 「ぎびあがあっ……ぎょうぢゃんだじげでぇ……んごぐげはあっ……だじげでえぇ……」 「何が、た・す・け・て、だっつーの。こんなにオマンコ汁漏らしちゃってさ。ほらッ!」 「おらおら、何回イったか言ってみろや、あァ? おらっ、言えッ!」 「あぎあぐがはぁ……じうなながいでずううっ……んごはぎああっ……じうなながいいいぎまじだああっ……うがぎびあがああっ……もぶ許じでぐだざいいいいいっ……」 「飯の準備して喰ったら、用があっから出かける。夕方には戻ってきて混ざるから、それまでは好きにしろ。それと、クリップがまだあんならクリトリスにも付けて潰しとけ。但し、麻奈実を完全に壊すなよ?」 そう言って部屋を出てドアを閉め、俺は朝食を作る為に階下へと向かった。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第060回-1 「やっぱり先輩は攻めが似合うと思うんですよね。受けは、あたしのクラスの男子です。ほら、ここ。こんな感じで男子を順番に犯していく先輩、激萌えです」 先日のレンタルルームの中、瀬菜は嬉々とした様子で頼んでもいないイラストの解説をし始めた。昨晩、珍しく携帯に電話があり、暇ならば見て欲しいものがあると言ってきた時には何事かと思ったが、どうやら俺の手にしている数枚のケント紙を見せたかったらしい。そこには男同士が裸で絡み合う、俺としては吐き気を催しそうなイラストが描かれている。が、それは何とか我慢してもいい。我慢できないのはモデルが俺だということだ。当然、裸どころか想像上の陰茎まで描かれている。まさか瀬菜にこんなセクハラを受けるとは思っていなかったので、俺は一頻り唖然としていた。 「これはスキャナで取り込んで彩色して、あたしのHPで公開するつもりです。で、こっちは先輩のお尻にもバイブレーター入れてみました。ほら、ここです、ここ」 「……おい、瀬菜ちゃん」 「えっ? なんですか? もしかしてお尻に入れるの、プラグとかの方がよかったですか? まさか、受けがよかったとか? ダメですよ、先輩は攻めです」 真剣な顔で言い放つ瀬菜を見ると、怒る気にも、この場で強引に犯す気にもなれない。素直に家で4Pをしているべきだった。 「……こういうの描く時には、俺じゃなくて赤城とかをモデルにしてくれよ」 この精神的虐待から逃れられるのなら、赤城の立場を多少回復させてやってもいい。 「嫌ですよ、あんなの。大っ嫌いですから。描きたくもありません」 拗ねた口調と不貞腐れた素振りを見ると、今では心底赤城のことを毛嫌いしているようだ。だが、不信感を抱くように計らったのは一週間前だ。事の展開が早過ぎる。 「どうした? 何かあったのか?」 「べ、別に何もありませんよっ。それよりちゃんと見てください。正直な意見が聞きたくて、こうして先輩にお見せしてるんですから。ほら、これも」 少し焦った様子で、瀬菜はショルダーバッグからクリアケースを取り出した。中に入っているのは同種のイラストだろう。今のところは深く追求せず、話を合わせてやった方がいいか。望み通りに正直な意見を聞かせてやろう。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第060回-2 「チンポ」 「はひぃ?」 俺の言葉に瀬菜は素っ頓狂な声を上げ、クリアケースから紙を取り出す姿勢のままで固まった。 「だからチンポだよ、チ・ン・ポ。これな、このイラスト、こっちもそうだけど、こんなチンポの奴なんかいないぞ? あとこっちのキン玉袋な、これじゃ狸だ」 「ちょっ、ちょっとっ、そんな言葉繰り返さないでくださいよっ!」 瀬菜は顔を真っ赤にしながら俺を睨み付けてきた。てっきり腐女子ということで淫語は標準装備だと思っていたのだが、オプション追加の必要があるらしい。しかし、実際に描いておきながら今さら言葉で驚くか? 「じゃあ何て言えばいいのかな? 瀬菜ちゃんはいつも何て言ってんだ?」 「い、いつもなんて言ってませんっ。……そ、その、お、おちんちん、とか……」 「じゃあ、そのおちんちんな、イラストは上手いと思うけど、おちんちんに違和感があんだよな。正直に言うと、おちんちんが細長過ぎて触手みたいだ。まあ、こういうおちんちんが好きなら別にいいんだろうけどさ。おちんちん、ちゃんと実物を見たことあんのか? おちんちんの実物を」 「な、何度も言わないでくださいっ。あ、ありますよっ、見たことありますよっ。その、あの、子供の頃に、父のとか、兄のとか……」 そのまま瀬菜は言葉を詰まらせ、弱々しく項垂れた。このまま話を誘導し、俺の陰茎を瀬菜の眼前に晒してやることは可能だろうが、安易過ぎて面白味に欠ける。ここは少し赤城に対する負の感情でも煽っておくか。 「おちんちん、赤城に頼めば好きなだけ見せてくれるだろうに」 「あんな兄のなんか見たくありませんッ! 目が腐りますッ!」 眉を寄せ、怒りの形相を俺へと向けてくる瀬菜の様子からすると、やはり赤城絡みで何かあったようだ。まさか仕掛け中の別策が上手くいったとも思えないが、素直に話してこないのは言い辛い内容なのかもしれない。強引に聞き出すよりは、話題を変えた方がよさそうだ。 「おちんちん、HPやってるくらいなら、ネットで好きなだけ見られんじゃねえの?」 「いちいち言わないでくださいっ。そりゃ、確かに写真でなら何度も見てますけど、描くとこう、何か違う気がして……」 「じゃあ、これが瀬菜ちゃんの理想のおちんちんなんだ?」 「べ、別に理想じゃありませんっ。って言うか、これならスルスルっと結腸の奥まで入りそうかなって……」 「どこまで入れる気なんだよっ!」 我慢し切れずにそう突っ込んで、恥じ入る素振りの瀬菜の前で俺は笑った。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第061回 瀬菜と別れて所用を済ませ、予定通り夕方に自宅に戻ると、桐乃たちによる調教は中休みの最中だった。麻奈実は桐乃のベッドの上でうつ伏せになり、身体をピクリとも動かさず、恍惚感に満ちた顔でうわ言を呟いている。 「はぁ……桐乃様ぁ……はぁ……加奈子様ぁ……」 俺は未だペニスバンドを装着したまま傍らに立つ、二人の中学生に尋ねてみた。 「何回イかせた?」 「さあ? 五十回過ぎた頃からどうでもいっかって思っちゃって。加奈子、覚えてる?」 「加奈子も覚えてな~い。ごめんね、お兄ちゃん。本人に聞いてみよっか? おらっ、起きろッ! 起きろってんだよっ、雌ブタッ!」 加奈子が尻を何度か蹴り飛ばすと、麻奈実は必死にだらしない顔を上げ、俺と桐乃、そして加奈子を見上げて嬉しそうに笑いかけてきた。 「はぁ……何でしょうかぁ……はぁ……加奈子様ぁ……はぁ……きょうちゃん……はぁ……帰ってたんだぁ……はぁ……おかえりぃ……」 「なに勝手に媚びてんのよっ! 馴れ馴れしくすんなっ!」 どう見ても手加減せずに、桐乃が麻奈実の頬に二発の平手を喰らわせた。だが、麻奈実はうっとりとした顔で叩かれた頬を擦っている。完全に桐乃と加奈子に隷属しているようだ。元々麻奈実には被虐的な資質があったとは言え、一日足らずでここまで堕としたことに俺は少なからず感心した。 「おいこら、雌ブタ。お兄ちゃんのことを名前で呼ぶんじゃねえ。加奈子たちのお兄ちゃんなんだから、お前は今後、ご主人様って呼べや。お兄ちゃん、それでい~い?」 「……ああ」 加奈子の態度の切り替えの早さに、俺は苦笑いしながら答えた。早々と加奈子を堕としておいたのは間違いではなかったようだ。桐乃以上に加虐的でありながら俺には従順で、その落差が何とも可愛らしい。 「はぁ……判りましたぁ……はぁ……加奈子様ぁ……」 「でな? テメエ、何回イったか覚えてっか? ちゃんとお兄ちゃんに報告しろや」 「はぁ……わたしが覚えてるのはぁ……はぁ……六十七回目までですぅ……はぁ……その後は覚えてませぇん……はぁ……申し訳ありませぇん……はぁ……ご主人様ぁ……」 実際に聞いてみると、幼馴染にご主人様と呼ばれるのも悪くない。 「あァ? 使えねえブタだなぁ、テメエ。お兄ちゃん、どうしよっか? 少し身の程を判らせちゃう? 加奈子がお仕置きしよっか?」 「加奈子はセックスしてもらいなよ、あたしはできないから。その分、地味子によっく判らせとくから。でも明後日からはちゃんとしてよね、兄貴?」 半裸の妹と裸の少女二人を前にして、確かに俺の陰茎は勃起しているが、正直、少し気を取り直してから始めたいところだ。 「まだ時間はあるし、まずは夕飯でも喰おう。その後、風呂に入ってから、桐乃はここで麻奈実と、加奈子は俺の部屋で。それでいいか?」 「ん、あたしはいいよ、それで。オチンポ見ちゃったら、我慢できなくなっちゃうもん」 「加奈子、お兄ちゃんとお風呂入りた~い」 「はぁ……判りましたぁ……はぁ……ご主人様ぁ……」
https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/161.html
http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/88-92 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第111回 気圧されはしたものの、誰が主人かは理解させておく必要がある。俺は渋るあやせを風呂場へと連れて行き、洗い場の椅子へと座らせた。無論、二人とも裸の状態でだ。 あやせは自らの身体を隠すこともなく指示に従い、俺の陰茎が視界に入る度に嫌な顔をして顔を背けた。それでもよくよく観察してみると薄く頬を染めており、全く意識していないという訳でもないらしい。 俺はそんなあやせの正面に立ったまま、自ら一物を扱いてみせた。 「ちょっ、なっ、なにしてるんですかっ?」 「折角だから、お前の身体に精液掛けてやろうかと思って。嫌か?」 「そっ、そんなの嫌に決まってるじゃないですかっ! この変態っ!」 「逃げたらさっきの約束はなしだ。捕まえて無理矢理マンコにブチ込むからな?」 あやせは立ち上がって浴室から出ようとしていたが、俺がそう言うと元のように風呂椅子の上に座り直し、凄まじい目で睨み付けてきた。 「こんな変態だったなんて……」 「言うこと聞くって約束だよな? そのまま脚開け」 「なっ? なんでそんなことっ!」 「お前のマンコをオカズにすっからに気まってんだろうが。それともチンポ舐めさせてやろうか? 俺はどっちでもいいぞ?」 「くっ……卑怯者っ!」 あやせは悔しそうに顔を引き攣らせながらも、少しだけ足を開いて局部を曝け出してきた。 興奮が足らないのか、陰核は包皮に包まれてしまっていて陰唇しか見えないが、それはそれで初々しくていい眺めだ。 薄い陰毛は体液で固まり、下腹にこびり付いている。 「こうして見ると、お前のマンコって――」 「うるさいっ! もう喋るな変態っ! 変態変態変態ッ! 耳が腐るッ!」 正直に言えば、俺はあやせに罵られて少しばかり興奮した。俺に被虐的嗜好はないが、こんな反抗的な相手に臭い付けする機会などそうは得られない。 文句を言われた分だけ身体中に精液を擦り込んでやる、と思っただけで陰茎は完全に勃起し、その先端を滲ませてきた。 「動くなよ?」 一言告げてから、俺は濡れた亀頭の先をあやせの乳房へと擦り付けた。あやせは腰を引き掛けたが、思い直したように姿勢を戻し、しかめた顔を横へと向けた。 態度は不快だが、そこそこ実った乳房の柔らかな感触は心地いい。乳肉を徐々に我慢汁で染め上げ、その微かに尖った先端に亀頭を触れさせてやると、あやせは小さく声を上げた。 「ん……くぅ……」 「もっと声出していいんだぞ? 気持ちいいんだろ?」 「きっ、気持ちよくなんかありませんッ! 穢らわしくて気持ち悪いだけですッ!」 だが、あやせの脚は俺が指示した時よりも大きく拡げられており、秘所は愛液を僅かに分泌させている。 昨日から延々と嬲り続けた甲斐あって、多少は感度が上がっているようだ。どこまで我慢できるのか試してみたくなり、俺は乳首を重点的に責めることにした。 上下左右から体液を塗りたくり、亀頭の先で軽く押し潰し、強めに何度か弾いてやる。薄紅梅の乳頭は見る見る内に硬く勃起し、やがてあやせは切なそうに身体を震わせた。 「んはぁ……嫌ぁ……くふぅ……こんなぁ……はうっ……こんなこと、でっ……」 懸命に快感を堪えようとする様子は悩ましくもある。あやせのそんな姿を見て俺は耐えきれず、そのまま乳首の上に精液を放った。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第112回 本当は全身に隈無く精液を擦り込んでやった後、洗い場に押し倒して無理矢理膣を犯そうと思っていたのだが、それは断念せざるを得なかった。 見たところ、あやせの体力はもう限界寸前で、一度回復させておかないと先々の調教に支障が出てしまう。俺は手早く身体を洗ってやってから脱衣所でバスタオルを渡し、客間に案内することにした。 浴槽に入れなかったのは陰部に湯が染みるだろうと思ったからだ。あやせに被虐的な資質は見受けられず、ならば無理に痛みを与えることもない。 客間に布団を敷き、桐乃の部屋からボストンバッグを持ってきてやると、あやせは無言でバスタオルを外し、下着とパジャマを身に着け始めた。 腰に巻いたタオルの中で改めて陰茎を勃起させつつ、俺は穏やかな口調で問い掛けた。 「まだ飯喰ってねえんだろ? どうする? 喰ってから寝るか?」 「……いりません」 「けど、昨日の昼間っから何も喰ってねえだろ? 腹減ってねえのかよ?」 「食欲なんかある訳ないじゃないですか。それより、もう寝てもいいんですよね? すっごく疲れてるんですけど? 身体中が痛いんですけど?」 あやせは上着の前ボタンを留めながら睨み付けてきた。口調は淡々としているが、その分だけ凄味が増している。 「そりゃ悪かった。ゆっくり眠ってくれ」 「……ふんっ」 あやせは気分悪そうに鼻を鳴らして布団の中へと潜り込み、俺に背を向けた。拒絶を示そうとしているのは判る。が、断食によって身体を壊されでもしたら元も子もない。 「一応、飯の用意はしとくから。起きたらちゃんと喰えよな?」 「早く出ていってください。眠れないじゃないですか」 「……桐乃に添い寝するように言ってやろうか?」 そう問い掛けると、あやせの肩がピクリと動いた。 「……桐乃、に?」 「ああ。呼んできてやろうか?」 まずは何とか感情を宥め、少しでも態度を和らげて貰う必要がある。桐乃を使えば上手くいくだろうと考えていたのだが、あやせは哀し気に息を吐いた。 「……いえ、いいです。それより早く出ていって……一人にしてください」 物憂げにそう答えると、あやせは何度も鼻を啜り始めた。表情は確認出来ないが、また泣き出しているようだ。今はこれ以上干渉せず、そっとしておいた方がいいだろう。 「ん、判った。おやすみ」 その言葉にあやせからの返事はなく、俺が部屋を出て行くまで一度として振り返ることもなかった。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第113回 バスタオル一枚のままキッチンで全員分の食事を作り、割り当て分をトレイに載せて客間に運び入れた時には、あやせはもう深く寝入っていた。 矢張り泣いていたらしく、少しだけ目蓋を腫らしており、俺は御絞りで涙の跡をそっと拭ってやってから、布団を掛け直して部屋を出た。 その後はパジャマに着替えて自室で寝直し、再び目が覚めたのは夕方のことだった。一緒に寝ていた桐乃と加奈子の姿は既になく、欠伸をしながら階下へと降りると、桐乃はリビングでテレビを見ていた。 オレンジ色のブラとショーツという下着姿で、ソファに座ってポリポリとスナック菓子を食べている。羞恥心が失われつつあることを危惧しながら、俺は桐乃に声を掛けた。 「おい、桐乃。加奈子は?」 「あ、おはよ。瀬菜さんとこ行ってくるって。なんか、すっごく仲良くなったみたい。ご飯あんがとって言ってたよ? あやせがいるから、あたしは兄貴が起きんの待ってたんだけど」 「そっか。んで、あやせはまだ寝てんのか?」 「うん。さっき様子を見に行った時は、まだぐっすり寝てた。起こしてこよっか?」 そう言って腰を浮かし掛けた桐乃を、俺は片手で制した。 「いや、なら寝かしとこう。んじゃ取り敢えず、お前の部屋の掃除でもすっか。換気もしねえとな。小便臭くて使い物になんねえ」 「それならもうしといたよ? 酷い臭いだったもん。そんなことより、ここ座ってよ」 桐乃は自分の隣をポンポンと軽く叩いた。言われた通りに並んで腰掛けると、途端に横から抱き付いて俺のズボンの中に手を入れてくる。 下着の中で陰茎に直接触れながら、桐乃は俺の耳元に口を寄せて悩まし気な息を吐いた。 「んはぁ、もうこんなになってるぅ。ねえ、しよぉ? 昨日、お手伝いしたんだからいいでしょお? 一回ぐらい、あたしのマンコも使ってよぉ」 「今は我慢しろ。後でちゃんとしてやっから。それと、あやせが起きたら二時間ほど相手をしてやれ。そういう約束になってんだ」 「むうっ、あやせの相手すんのはいいけどぉ、チンポが欲しいよぉ」 不機嫌そうにそう言うと、桐乃は一物を強く握り締めてきた。痛いということはないが、あまり乱暴に扱われるのも困る。俺は桐乃の頬に口を付けてから、言い聞かせるように囁いた。 「今はあやせ優先なんだからしょうがねえだろ? 素直に言うこと聞くようになったら、お前の相手もちゃんとすっから」 「だって、あやせの次はあの邪気眼女でしょ? まだ先の話じゃん。あたし、堪ったストレスは全部地味子で晴らしちゃうかんね?」 「そりゃ別にいいけどよ。んじゃ、あやせが起きたら今日は三人ですっか? その代わり、二時間で俺の言うこと聞くようにさせとけ。無茶なことせずにな。出来るか?」 「ん、やってみる。でも、どうすればいっかな?」 桐乃はそう呟いて首を傾げた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第114回 対処方法についての相談を受け、恋人のように振る舞ってやれ、と俺は桐乃に指示した。 口付けで目覚めさせ、食事を取ろうとしないならば口移しで料理を与え、咀嚼する度に口の周りを舐めてやれば、桐乃に愛情を抱いているあやせが夢見心地にならない筈がない。 その上で服を剥ぎ取り、敏感な部分を執拗に愛撫しながら説得しろと告げると、桐乃は神妙な面持ちで頷いた。 小型カメラをバッグの中に入れて客間に持ち込ませ、あやせに気付かれぬように様子を観察していたのだが、桐乃の対応は見事なものだった。 頻繁に笑い掛けては唇を奪い、乳首や陰核には決して触れずにその周囲だけを撫で擦り、焦らしながら言葉で追い詰めていく。 その手練手管に翻弄され、あやせは二時間が経過した頃には俺に隷属することを誓い、見返りとして桐乃に陰核を甘噛みされていた。 両手で桐乃の頭を自らの股間に押し付ける姿も、その喘ぎ声もモニター越しに充分に堪能してから、俺は自室で服を脱ぎ、客間へと向かった。 部屋に入っていくと、あやせは特に文句も言わず、桐乃に促されて布団の上で正座をし、頭を下げてきた。 若干投げやりな態度であり、不貞腐れた顔をしているものの、それなりに覚悟も出来たのだろう。傍らに座っている桐乃同様に全裸だが、恥ずかしがる様子はない。 「あやせ、兄貴に挨拶は? 教えたじゃん」 桐乃がそう言うとあやせは渋々と顔を上げ、引き攣った笑みを浮かべながら口を開いた。 「ど、どうぞ、私の身体、す、好きなように使ってください……」 「違うっしょ? もっとチンポとかマンコとか言わなきゃダメじゃん。兄貴はそういうのに興奮するちょっと特殊な人なんだから。ほら、も一回」 随分な言われようだが、強ち間違いでもない。桐乃の無慈悲な命令に従うことが果たして出来るのかと見守っていると、あやせは握り拳をブルブルと震わせながら躊躇いがちに口上を述べ始めた。 「どっ、どうぞ、私のオっ、オマンコをっ、好きなように使ってください。その、あの、オ、オチンチンを、い、入れても……」 「入れても? その後は?」 意地悪く俺が尋ねると、あやせは言葉を発することなく口を動かした。読唇術の心得などないが、何を言ったのかはすぐに判った。いつか殺す、だ。 桐乃の言葉に随従しようとも、俺に対する反抗心は些かも衰えていないらしい。改めてその頑固さに感心しつつ、俺はもう一度言葉を掛けた。 「言い辛いのか? なら、俺が挨拶を教えてやる。そうだな、私の専用濡れマンコの奥までチンポをブチ込んで、ザーメン塗れにしてください、ってのはどうだ? ほれ、言ってみろよ?」 「こっ……この変態っ! 性欲異常者っ!」 「あやせ、ダメっ!」 「だって桐乃っ!」 「あたしの言うこと聞いてくんないの?」 心底寂しそうに桐乃が言うと、あやせは悔しそうに顔を歪めながら身体を強張らせ、程なく意を決したような表情になった。 「わたっ、私のっ、ぬっ、濡れオマンコの奥までっ、オっ、オチンチンを入れてっ、せっ、精液塗れにしてくださいっ!」 少しばかり言葉が違ったが、あやせは言い放ってから項垂れてしまい、その点は許してやることにした。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第115回 正常位、後背位、座位と体位を変え、桐乃共々交互に犯してやると、やがてあやせは気持ちよさそうに陰茎を受け入れ、時折自分から腰を微かに動かすようになった。 とは言え、俺がそのことを指摘しても当人は認めようとはせず、適当な言い訳を並べては桐乃の隙をついて小声で罵ってくる。 だが、その身体は間違いなく性交に慣れ始めており、漏らす愛液の量も粘度も瀬菜以上のものだ。前回は気付かなかったのだが、あやせの一番の弱点は陰核ではなく子宮らしい。 激しく突かれるのを好む加奈子とは違い、亀頭を押し当てて腰を回し、全体を擦り潰すような動きにしてやる方がいいようだ。ついでに陰核も指先で軽く擽ってやると、面白いように愛液が出てくる。 「んずずっ……ごくっ……ぷふはぁ……それ嫌あっ……あふうっ……指もダメえっ………」 現在は後背位であやせと性交中。桐乃はその正面で中腰になって、あやせに股間を舐めさせている。 膣から漏れ出た精液をあやせが啜り始めた時には驚いたが、相手が桐乃ならばそんな奉仕も厭わないようだ。 正直に言えば俺は桐乃が羨ましく、和姦に持ち込まなかったことを深く後悔した。あやせとは未だに舌を絡め合ったこともなく、陰茎を口に含ませたこともない。 現状ではどちらも噛み千切られそうな気がして恐ろしかったからだ。 「はぁん、ほら、あやせぇ、まだたっぷり入ってんだから飲んでよぉ」 「あむっ……んごぼっ……ごくっ……ぶむっ……ごくっ……ぱひはぁ……んふあっ……もうダメえっ……はうあっ……またおかしくなるうっ……くふうっ……もうイかせないでえっ……」 抽送を受けて小さく尻を振りながら、あやせは背を反らして甘く喘いだ。事前に桐乃が愛撫を与えたこともあり、挿入開始の時点から痛がる素振りは見受けられない。 時に否定的な言葉を口にしてはいるが、既に十数回達した今では快楽に身を任せているのは間違いないだろう。 「くふぁ、休んじゃダメじゃあん、もっともっと味わってくんなきゃあ」 「おぼごっ……ぎり乃待っべ……んぶおっ……んくっ……ごくっ……もぶあっ……ぷはあっ……あくふあっ……イっちゃううっ……かふひあっ……またイっちゃううっ……」 「好きなだけイけよ、そろそろ俺も出すから。ちゃんと中出しされる感覚を覚えんだぞ?」 「ふかはあっ……もう中は嫌あっ……んくひあっ……中に出されるのはんぶごぽっ……」 「あふはぁ、そこに舌入れて舐め取ってぇ、くはふぁ、あやせ上手ぅ」 桐乃はあやせの口元に陰部を押し付けて強引に言葉を遮り、媚びた声を発しながら腰を震わせ、程なくその動きをピタリと止めた。 その恍惚としながらも眉根を顰めた表情には見覚えがある。念の為に注意しておこうかと思った矢先に、案の定、桐乃は尿を放ち始めた。 どんな顔をしているのかは不明だが、呆れたことにあやせは小便をゴクゴクと飲んでいる。口腔に入りきらない分が布団の上へと流れ落ちてはいるものの、背後から観察するにかなりの量を嚥下しているようだ。 「んぶごぼっ……んごくっ……ぶむぼごっ……ごくぶっ……ぐぶおっ……んごくっ……」 「んんっ……あ……くふっ……はぁ……ごめんね、あやせぇ……んぁ……まだ出るぅ……」 「大変なとこ悪いな。俺も出すから受け取れ。おらっ」 そう告げて俺が本日六回目の精液を膣奥へ放つと、あやせは尻を上下に跳ね上げた。 「んぶごぼもがあっ……んぶもおっ……おぼむぐっ……もがごべびもおぶうううううっ!」 「くふぁ……あやせってばぁ……んふっ……幸せそう……あっ……んっ……ふぅ……」 うっとりと呟いた桐乃の言葉に、俺は射精を続けながら笑った。
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/689-692 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第097回 翌朝。シャワーを浴びに行っていた加奈子が裸のまま俺の自室へと駆け戻ってきた。経血が止まったので抱いてくれと言う。 試しにM字開脚させて確認すると申告通りであり、俺はまず衣装を身に着けさせることにした。 渡したのは加奈子専用に購入しておいた猫耳カチューシャと赤いランドセルだ。 その格好でベッドの上に四つん這いにさせ、猫の鳴き声以外喋るなと告げてから後背位で膣を犯すと、加奈子はすぐに心地よさそうに喘ぎ始めた。 「にゃあんっ……んにゃあっ……にゃああっ……ふにゃあっ……にゃううっ……」 「んだよ? そんなに気持ちいいのか? マンコ汁、すげえ量だぞ?」 「にゃうあっ……ふにゃうっ……くにゃあっ……にゃふあっ……はにゃんっ……」 俺の抽送に合わせて小さな尻を自ら揺らしながら、加奈子は既にプルプルと総身を痙攣させている。 久し振りの性交を満喫しているようだが、俺としては少し物足りない。と言うのも、尻尾付きの振動アナルプラグを買っておくのを忘れていたからだ。 鈴の付いた首輪も欲しい。猫耳の色に合わせ、黒のニーソックスも次回までに用意しておいた方がいいだろう。 「んにゃああっ……ふにゃあうっ……にゃふはあっ……にゃおんあっ……」 手での奉仕がさせ難くなるのでグローブは不要だ。黒の下着は各種取り揃えてある。 後は乳首だが、以前ネットでハート型の黒ニプレスを見掛けたことがあった気がする。あれはどこのショップだったろうか? 「んくにゃあっ……ふうかはあっ……くふはうあっ……お兄ちゃんもうダメえっ……かはひうあっ……加奈子イっちゃうっ……はひうふあっ……オマンコイっちゃうよおっ……」 いずれは桐乃や瀬菜にも猫の格好をさせ、取っ替え引っ替えというのも面白そうだ。 そうなると各々メインカラーを設定しておいた方がいい。他の衣類などを買う時にも色で迷わなくて済む。 そうなると黒は名前通り先々の黒猫用にして、加奈子はピンク、桐乃は髪に合わせてブラウンかオレンジ、あやせは紺が似合うだろう。瀬菜には赤が合いそうだ。麻奈実には黄色でいいか。 「あふひくあっ……オマンコイくうううううっ! ひはくへえっ……早く出してえっ……ふへはうあっ……臭チンポ汁出してえっ……んひあふうっ……加奈子のこと妊娠させてええっ!」 膣内が収縮を繰り替えしているのに気付き、俺は我に返った。加奈子は前屈姿勢で尻を突き出したまま、息も絶え絶えになっている。 鳴き真似も腰使いも勝手に止めていたようだが、まあ、勘弁してやろう。俺は腰を加速させ、精液放出の準備に取りかかった。 「おらっ、加奈子っ、どこに欲しいか言ってみろっ」 「かひはへあっ……それ気持ちいいっ……はひくふうっ……そのまま子宮突っついてえっ……あひふくあっ……そんで一番奥で出してえっ……んくきひいっ……一番奥でええっ!」 「ここか? おらっ」 腰の動きを止めて尻を抱え、子宮口の感触を確かめながら精液をぶち撒けてやると、加奈子は珍しく全身を跳ね上げた。 「んはぎふひいいっ……またイくイくイっちゃううっ……オマンゴイぐうへひくほふあっ!」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第098回 その後は桐乃も部屋に呼んで3Pとなった。 左右から陰茎を舐めさせて各々の顔に精液を掛け、ベッドの上で抱き合わせて上下に並んだ膣を交互に犯し、 互いの顔の粘液を舐め取りながら乳首と陰核を擦り合わせるように指示を与えると、二人は共に潮を噴いて何度も何度も繰り返し果てた。 それでも桐乃と加奈子は飽くことなく、俺の休憩中もシックスナインの体勢になり、相手の膣内の精液を啜り取っては新たな愛液を漏らし続けていた。 一頻りそんな時間を過ごした後、揃ってシャワーを浴びてからリビングで食事を取っていると、不意に桐乃が意味深な笑みを浮かべて俺と加奈子を見比べてきた。 その媚びて誘うような愛想笑いに、加奈子は気分悪そうに眉をひそめた。 「あに? 桐乃? 喧嘩売ってんなら買ってやんよ?」 「喧嘩なんか売んないよぉ。加奈子に、お・ね・が・い・があんの。あと、兄貴にも」 「俺にも? 何だ、まだヤリ足んねえのか?」 「それもあるけどぉ。ねえ、加奈子。ブリジットちゃん、今度家に連れてきてくんない?」 「はァ? どゆこと? お兄ちゃんが言うなら判っけど」 「だって可愛いじゃん。あたし、お友達になって一緒にお風呂とか入りた~い。それと――」 桐乃は一旦言葉を切り、俺を見つめてニヤリと笑った。 「あの子が兄貴にチンポ入れられてぇ、よがるとことか見てみた~い。ね、いいでしょお?」 俺は思わず頬を引き攣らせた。確かにブリジットは美少女だが、性対象としては幼過ぎる。 先行きを楽しみにしつつ現時点から色々と教え込むのも面白そうではあるが、まだ性感も発達していないような相手に快楽を教え込むには手間も掛かるだろう。 「可愛いとは思うけど、まだ早いだろ? あの子を相手にすんだったら、精々二、三年後だ」 俺がそう言うと、桐乃は横に首を振った。 「今だからいいんじゃん。外人は劣化が早いんだかんね? 今の内にチンポの味覚えさせて、 セックスして欲しかったら容姿に気を配れ、って教え込んでやった方があの子の為じゃん?」 「セックスに関係なく、気を配れって言ってやるだけで済む話だろうが」 「そーそ、お兄ちゃんの言う通り。別に今すぐチンポの味とかいらなくね?」 俺と加奈子の言葉に桐乃は一瞬たじろいだが、すぐに身を乗り出して言い返してきた。 「い・る・のっ! 今すぐチンポがいるのっ! 必要なのっ! セックスで喜ぶようになった後じゃなきゃ、あたしがペニバンで犯しても詰まんないじゃんっ!」 「……」 「……」 「……えっ? あっ、えっと、その……」 本音を漏らしてしまったことに気付いたのか、桐乃は失態を恥じ入るような表情で頭を掻いた。 「……お兄ちゃん、ど~する? 加奈子は別に構わないけど?」 「……あの、んと、あ、あの子の処女は前も後ろも兄貴にあげるからっ、ねっ?」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第099回 桐乃の嘆願は延々と続き、勝手に犯したりしないことを条件に、俺はその意見を受け入れることにした。 が、話の途中で俺はその口調から加奈子がブリジットを敵視していることに気付いた。 理由を聞いてみたところ、真面目振っていて癇に障るのだと言う。 嬲らせるつもりはないと俺が言うと、加奈子は少しばかり拗ねながらも指示には従うと誓った。 ならば何も異存はない。調教開始時期は黒猫陥落後とし、家に呼び入れる方策については加奈子に一任することにした。 一応はこれで七人目の目安が付いた。多少不本意な流れではあったが、沙織とブリジットを比べれば後者の方が俺の好みではある。 色々と面倒なこともあるだろうが、ここは前向きに考え、幼女の性奴隷が手に入りそうな状況を喜んでおくべきだろう。 残る問題は二つだ。一つ目は先々全員同時に犯せるよう各自を諭しておくことだが、この点について不安はない。 既に瀬菜と黒猫のことは加奈子にも伝え、了承を得ている。後は現在隷属している四人に、あやせ、黒猫、ブリジットの調教を手伝わせれば、済し崩し的にどうにかなる筈だ。 ブリジットのことを伝えた時に瀬菜がどんな反応をするかは不明だが、桐乃に話させれば先日のように上手くやってくれるだろう。 二つ目は今後の為に金銭を得る方法だ。こればかりは幾ら考えても良案が浮かばない。 試しに金策について二人に尋ねてみると、顔にモザイクを掛けてくれるなら性交時の動画を売ってもいいと桐乃が言い出し、加奈子もその意見に頷いた。 が、それは拙い。販売した物がこちらの弱みになる可能性があり、場合によっては流通に関して堅気でない人間が出てくる恐れもある。 他にも合法ドラッグやコスプレDVD、使用済下着の販売、美人局など色々と意見は出てきたものの、どれも名案とは言い難い。 仕方なく俺はあやせの母親の件を二人に話し、感想を聞いてみることにした。 「それでこの前、あやせのお母さんのこと聞いてきたの? ん、まあ、いいいんじゃない?」 「加奈子も賛成―っ。家の中滅茶苦茶にしてやりた~い」 「んじゃ、取り敢えずはその案で進めっか。けど、あやせを堕としてからの話だしなあ。結構時間喰いそうだな」 俺がそう言うと、二人は真顔で身を乗り出し、左右から俺の目を見つめてきた。 「すぐに必要なの? 幾ら? あたし結構貯金あるよ?」 「加奈子も出す出す。ウチのバカ親、気前だけはいいから」 「それは駄目だ。金策には協力して貰うけどな。お前らの金はお前らで使え」 「……ん、判った。でも、ほんとに必要な時は言ってよね?」 「お兄ちゃん、その時は加奈子にも言ってよ?」 俺は二人を左右の腕で個別に抱きしめてやった。 「ありがとな。でも、まだ手持ちもあるし、どうにかなるから心配すんな」 そう告げると、桐乃と加奈子は俺の頬に同時に口付けをしてくれた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第100回 翌日の終業式の後、俺は瀬菜と駅前で待ち合わせ、新生活の為の買い物に付き合うことにした。 ホームセンターや家電屋等を回り、持てる荷物は両手に抱え、大きな物は配達の依頼をしておく。 瀬菜の様子は明るく、赤城に対する負の感情は全く見受けられなかった。 「それで先輩、明日は何時頃来ます? 桐乃さんとお友達も来るんですよね?」 祖母宅に手荷物を置いた後で、瀬菜はそう尋ねてきた。 当初の予定では俺、桐乃、加奈子、麻奈実、そしてあやせも連れて来るつもりだったが、少しばかり事情が変わっている。 俺は済まなそうに頭を下げてから、宥めるように言葉を掛けた。 「それがな、ちょっと用が出来ちまってさ。俺、来れそうもねえんだよ。悪い」 「えっ? そうなんですか? ……残念です」 「その代わし、桐乃と、その友達の加奈子、それと、この前会った麻奈実に手伝わせるから」 「……全員、先輩と、その、関係があるんですよね? それなのに先輩がいないなんて……」 「来れるようだったら来るからさ、本当にごめん。勘弁してくれ。な?」 謝ってから唇に短くキスをしてやると、瀬菜は仕方なさそうに頷いた。 「……でも、先輩? 今日はもう少しいられるんでしょ?」 セーラー服姿のまま身を寄せてくる瀬菜の髪を撫でながら、俺は言い聞かせるようにゆっくりと囁いた。 「ああ。でも尿道オナニーは勘弁な?」 「……ちぇっ。じゃあ、普通のなら見せてくれます?」 「この前見たろ? もっと他にねえのかよ? 映画見るとか、って、まだテレビとか届いてねえか。となると、なんだ、お茶飲みながら話すっとか」 俺の言葉に瀬菜は驚いた顔をし、次いで納得したように首肯した。 「なんだ、そういうことでもいいんですか。じゃあ、ゲームでもします? ノートパソコンなら持ってきてますし。『学園ヘブン』と『ホモゲ部』、どっちがいいですか?」 俺は眉間に皺を寄せた。どちらも聞いたことのないタイトルだが、後者は間違いなく却下しておくべきだろう。前者も何となく嫌な予感がする。 「それってどんなゲームだ? ボーイズラブとかじゃねえだろな?」 「『学園ヘブン』はそうですけど、『ホモゲ部』は違いますよ? そんな温くありません。こんなこと言ったら何ですけど、先輩に買って貰ったゲームよりシナリオもCGも凄いです。 神ゲーと呼ぶべきガチホモゲーで、特に輪姦シーンは必見です。涎以外にも色んなものが漏れちゃうこと間違いなしです。ああっ、思い出しただけで……えへっ、うへへへへへっ」 鼻息荒く説明する瀬菜を見て、俺は肩を落とした。どうしてそんなゲームを一緒にやらなければならないのか? 矢張り腐女子の発想は理解の範疇の外だ。 「どっちもパス。つーか、電気来てんのか? 水道とガスは? 汗かいたし、入れんだったら風呂とかどうだ?」 「なんだ、やっぱりそういうことの方がいいんじゃないですか。じゃあ準備しますね?」 そう言って自分のバッグから綿棒の束を取り出した瀬菜の後頭部を、俺は軽く引っ叩いた。
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1257382677/691-696 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第017回 泣き止んだ後の麻奈実は平素の態度に戻っていた。俺が改めて詫びると、麻奈実は照れ臭そうに笑い、許すから一つだけ願い事を聞いてくれと言い出した。出来ることなら何でもすると言った以上、俺は頷いてその内容を話すよう促した。この後すぐに場所を移し、もう一度ちゃんと抱いて欲しい、と麻奈実は言い、俺は再度頷いた。望まぬ初体験のやり直しを要求していることは理解できたし、この後すぐというのも、それを放置したままではいられないということだろう。場所はラブホテルでいいとのことで、俺は麻奈実を連れて部屋を出た。 途中、帰りが遅くなる旨の連絡を入れておこうと桐乃の携帯に電話をしたが、仕事中なのか出ず、留守電にその旨の伝言を残し、麻奈実にも同様の電話を自宅にかけさせた。時刻は十七時を回っていたが、これで多少の時間が稼げたことになる。 ついでにコンビニで貯金を卸し、薬局に寄ってコンドームと一緒に、市販されたばかりだと言う新型の経口避妊薬なるものを購入した。薬局の親父の話によると、『ネオピル』というその避妊薬は、呑んで十数分後から約二十四時間は効果があるとのことだった。仕組みはよく判らないが、桐乃にも使えると思い、俺は大量に仕入れておくことにした。先日までは桐乃が妊娠したら堕ろさせようと思っていたが、これでそんな心配も不要になる。考えてみれば、制服姿の俺によく売ってくれたものだと思う。 二人とも明らかに未成年の成りをしていたにも関わらず、ホテルでもフロントから人が出てくることはなかった。見過ごしてくれるのなら薬局と共に事ある毎に贔屓にしてもいい。そうするだけの金ならある。海外生活中で日本の物価に疎い両親からは結構な額の仕送りがあり、それは俺が管理している。 大型パネルで麻奈実に部屋を選ばせると、まずは一緒に風呂に入ることにした。恥ずかしがりはするものの、麻奈実は俺が身体に触れても拒むことはなく、従順に身体を任せてきた。 「んふあぁ……きょうちゃあん……はうあぁ……きょうちゃあん……」 「何だお前、乳首捻られるのが気持ちいいのか? マゾじゃねえの?」 レンタルルームでは面食らったが、通常の態度に戻った以上は俺も遠慮はしない。浴槽の中で背を抱きながら執拗に乳首だけを愛撫してやると、麻奈実は身悶えしながら身体を押し付けてくるようになった。先刻まで湯が染みて秘所が痛いなどと言っていたのが嘘のようだ。 「あんんぁ……だってきょうちゃんがぁ……ふうあぁ……だってきょうちゃんがあぁ……」 「馬鹿の一つ覚えみてえに俺の名前ばっか呼んでねえで、どこが気持ちいいのか言ってみろ」 「くふうぁ……きょうちゃんが触ってる胸ぇ……んはあぁ……胸が気持ちいいよぉ……」 指示通りに麻奈実は声を上げ、尻を揺らして一物を擦り上げてきた。狙ってやっているのではないだろうが、それなりに気持ちいい。泣き止んでからの麻奈実は以前にも増して俺に依存し切っている。身体の感度もよく、正直に言って桐乃より堕とすのが楽そうだ。 「お前が気持ちいいのはここだけだろ? 勃起乳首弄られて感じてますって言ってみろ」 言いながら両乳首を嬲ってやると、麻奈実は更に尻を押し付け、腰全体を何度も引く付かせ始めた。 「はんあぁ……勃起乳首ぃ……んくふぁ……弄ばれてぇ……あくうっ……感じてますぅ……」 麻奈実の切ない喘ぎを聞いて俺も堪らなくなってきた。既に購入した避妊薬を呑ませてあるので妊娠の心配はない。だが、麻奈実が望まぬ初体験のやり直しを希望している以上、この場で犯すのも可哀想だ。乳首に触れていた手を麻奈実の肩に当てて身体を引き剥がし、その手を握って浴槽から出ると、俺は濡れた身体のままベッドへと歩き出した。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第018回 「あふはぁ……きょうちゃあん……はあうぁ……気持ちいいよぉ……」 事前に丹念な愛撫をしてから正常位で挿入し、膣内に二度ほど射精してやると、麻奈実は苦痛に顔を歪めることがなくなった。今では乳首を尖らせ、適量の愛液を分泌しながら俺の行為を気持ちよさそうに受け入れている。とは言え、もう時刻は二十一時を回っている。そろそろ帰宅させないと不味い。 「どこが気持ちいいのか、さっき教えたろ? 言ってみろ」 「あふうぁ……言うからぁ……ふうあぁ……キスしてぇ……んうふぁ……きょうちゃあん……うふあぁ……ちゃんと言うからぁ……はんうぁ……お願いキスしてぇ……」 「ちゃんと言えたら考えてやるぞ? ほら言え、言ってみろ」 未だ一度もキスを交わしていないことが不満なのか、ベッドの上で行為を始めてから麻奈実は度々キスをして欲しいと言ってくる。だが、それこそ俺の思う壺だ。調教の餌として充分に活用させてもらう。 「うふああぁ……オマンコ気持ちいいぃ……んくうふぁ……オマンコ気持ちいいぃ……」 「教えたのはそれだけじゃねえだろ? ちゃんと全部言ってみろ」 「あふうあぁ……勃起オチンポで犯されてぇ……ひううあぁ……オマンコ気持ちいいぃ……」 言い終わるの待って、俺は一瞬だけ麻奈実の唇にキスをしてやった。 「はううあぁ……きょうちゃんもっとぉ……ふうはあぁ……もっとキスしてぇ……くふふあぁ……何でもきくからぁ……んうあふぁ……言うこときくからぁ……」 「じゃあ、もう出すから、さっき教えたおねだりを言ってみろ。出す時にキスしてやる」 「はあふうぁ……麻奈実のオマンコにぃ……くふふあぁ……中出ししてくださいぃ……あうはうぁ……オチンポ汁でぇ……ふくんうぁ……オマンコをドロドロに汚してくださいぃ……」 「上出来だ」 俺は再び麻奈実にキスをし、舌を入れて絡ませながら膣内へと射精した。 「んむっ……んむごっ……んむぼっ……れうおぼっ……ぶむもごんもむおおっ!」 麻奈実は体内に精液を浴び、俺の太腿に足を絡めて身体を引き寄せると、幸せそうに全身を痙攣させ始めた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第019回 「ちょっと、帰り遅過ぎ」 麻奈実を自宅に送り届けてから帰宅すると、パジャマ姿の桐乃が玄関で俺の帰りを待っていた。腰に両手を当てて仁王立ちし、きつい目つきで俺を睨んでくる。表情と態度だけを見れば以前と何ら変わらないが、俺の帰りを待つなど初めてのことだ。 「携帯に伝言入れといたろうが」 言いながら頭を撫でてやると、桐乃は気持ちよさそうに目を細めた。 「でも、遅い。遅過ぎ。どこ行ってたの?」 穏やかな笑みを浮かべながらも、口調だけは拗ねている。 「麻奈実と勉強してた。まだ試験期間中だしな」 「……こんな時間まで地味子と一緒?」 桐乃は以前から麻奈実のことを地味子と呼んでいる。当人には悪いが、上手いネーミングと言えなくもない。 「お前だって、仕事で遅くなるって言ってたじゃねえか」 「でも、あたしはなるべく早く戻ってきたしぃ。なんでこんな時間まで地味子とぉ」 「前から思ってたけどよ、お前、麻奈実のこと嫌いなのか?」 「……別に? ってか、よく知らないしぃ」 そう言って桐乃は頬を膨らませた。俺が麻奈実と一緒にいることが多いので嫉妬しているのだろうが、元々見た目もいいだけにそんな素振りも可愛い。麻奈実との性行為で疲れてはいるが、相手が違えば別腹だ。俺の帰りを待っていたこともあるし、御褒美を与えてやるか。 「桐乃、ケツ出せ」 言って俺は玄関の鍵を閉めた。 「え、ここですんの?」 「早くしろ」 「あ、うん」 桐乃は言われた通りにパジャマのズボンとショーツを膝まで下ろし、壁に手を付いて俺に尻を差し出してきた。避妊薬を呑ませてはいないが、たまには外出しでもいいか。 「じゃあ、挨拶からだ」 「うん。えっと、桐乃のオマンコに、勃起オチンポ入れてください」 桐乃の言葉を聞きながら、俺はズボンとパンツを脱いで勃起しかかった陰茎を扱き、そのまま亀頭を淫裂に押し当てて上下に擦り始めた。 「準備できるまで、自分で言葉を考えておねだりしてろ」 「ふぁ、うんっ、んぁ、専用オマンコに、んっ、オチンポ入れてください、あっ、勃起オチンポで、んんっ、躾けてくださいっ、ふあっ、気持ちいいっ、んあっ、オマンコ気持ちいいっ」 亀頭の愛撫を受け、桐乃の秘裂からはじわじわと愛液が溢れてきた。その滑りの心地よさに陰茎の準備も整ったが、もう少し焦らしてやりたい。 「今は感想を聞いてんじゃねえ。どうだ、欲しいか? 言ってみろ」 「んふあっ、入れてぇ、はんあっ、勃起オチンポ入れてぇ、くふあっ、専用オマンコにぃ」 自分から陰茎を取り込もうと桐乃は尻を押し付けてきたが、俺は腰を引いてそれを避け、尻たぶを軽く叩いてやった。 「勝手なことしてんじゃねえよ。入れてやんねえぞ?」 「ふああっ、だって欲しくてぇ、んくはっ、早くしてぇ、ふうあっ、早く入れてぇ」 そのあからさまに発情した態度に俺は苦笑いしながら、桐乃の膣口に亀頭を押し当て、虐げるようにゆっくりと陰茎の半分ほどを入れてやる。 「んふあああっ……入ってきたぁ……んんうはぁ……ヤダもっと奥までぇ……」 桐乃は陰茎を根元まで膣で咥え込もうと、再び尻を押し付けてきた。その尻に俺は手を当てて押し止め、優しい口調で問いかけた。 「なあ、桐乃。どうして欲しい?」 「あくふあぁ……ちゃんと入れてぇ……んくふあぁ……早く全部ぅ……ふうんあぁ……お願いだからぁ……はふうあぁ……全部入れてよぉ……んふうあぁ……こんなの辛いよぉ……」 「じゃあ、お前がそのまま、腰を振れ」 言い終わると同時に尻に当てていた手を離してやると、桐乃は返事もせずに貪欲に腰を振り始めた。 「あふひあはあっ……オマンコ気持ちいいっ……んふひうああっ……オマンコ気持ちいいっ……はひうはあっ……これ大好きぃ……ひうふあはぁ……勃起オチンポ大好きいぃ……」 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第020回 「なあ、桐乃」 「むんごぷっ……んぼむおっ……ぷはあぁ……、ん? なに? またするの?」 口腔で掃除していた陰茎と自身の唇との間に糸を引きながら、桐乃は嬉しそうに俺を見上げてきた。玄関での性交後、俺の部屋のベッドに上に場所を変えてから、ずっと二回目のセックスを待ちわびているようだ。露出した下半身を隠そうともしない。 「……まあ、いいか。じゃあ、お前から上に載ってこい。但し、許可するまで動くなよ?」 「うんっ」 胡坐をかいた俺を跨ぐと、桐乃は一物に手を添えて自身の膣へと呑み込んでいく。 「はふああっ、この、入ってくる時が、すごく好きぃ」 「まだ動くなよ?」 そう言って俺は桐乃のパジャマの上着のボタンに手をかけた。寝る時にはブラを付けないように言ってあるので、愛らしい乳房がすぐに姿を現す。 「こうして見ると、お前の胸、やっぱ可愛いな」 「ふああっ、嬉しいぃ、ねえ触ってぇ、好きにしていいからぁ」 パジャマの袖を抜き終わると、桐乃は蕩けた笑みを浮かべ、俺の片手を取って自分の乳房へと押し当てた。そのまま俺が優しく揉んでやると、乳首が徐々に尖ってくる。 「んふあぁ、おっぱい気持ちいいぃ、はうあぁ、もう動いていいぃ?」 「まだ駄目だ。なあ、桐乃。お前の友達で生意気なチビガキがいたよな?」 「ふうあぁ、加奈子のことぉ? んくふぁ、それがどうしたのぉ?」 加奈子というのは桐乃の友人の一人で、家に遊びに来ていた時に何度か俺と顔を合わせている。こいつがまた以前の桐乃以上に生意気な女で、ジュースを出してやれば無視するは、わざと俺に聞こえるように悪態を吐くは、たいして見知った仲でもないのに驕慢な態度を取ってくる。桐乃同様、いつかは仕返しをしたいと思っていた相手だ。勢いに乗じて桐乃と麻奈実を犯した以上、ついでに加奈子も調教してやろうと俺は考えていた。だが、一切優しくしてやるつもりはない。レイプしてやった上で、いたぶり、嬲り、恐怖によって俺に隷属させてやる。 「今度また、家に連れて来て泊まってもらえよ。その時は事前に俺に言え」 「くふあぁ、加奈子に何か、はうんぁ、するつもりなのぉ?」 「犯す」 その言葉には桐乃も驚いたらしく、喘ぎを止めて目を見開き、次いで我に返って懇願してきた。 「ダメよそんなの! 加奈子はあたしの親友だもん! それはダメ!」 こんな桐乃の反応は予想済だ。だからこそ話す前に挿入させたとも知らず、桐乃は何度も俺に向かって止めるよう頼み込んできた。俺は僅かに腰を動かし始め、胸を揉む手を乳首へと移した。 「黙って俺に協力しろ。そうすれば望むだけ可愛がってやるから、な?」 「ふうあっ……ダメダメぇ……んくふあっ……あたしがするからぁ……あふふあっ……あたしがなんでもぉ……あうふあっ……してあげるからぁ……ひうんあっ……加奈子はダメぇ……」 快楽に耐えながら桐乃は拒否し続けるが、接合部から溢れた愛液は粘りを帯びている。指先と腰の動きを少しずつ速めてやりながら、俺はもう一度説得を試みた。 「お前の親友なら尚更だ。加奈子って奴のことを大切に思うなら俺に協力しろ。この先、親友が変な男に騙されるより、俺が大切に扱う方が安心だろ? もちろんそれ以上にお前のことは大切にするから、な?」 詭弁にもなっていない身勝手な台詞だが、まだ短期間とは言え、桐乃の身体を散々に弄り回してきた俺には確信がある。今の桐乃なら性欲に抗い切れず、そんな言葉でも自身を納得させようとするに違いない。 「あくはあっ……だってそんなのぉ……うふはあっ……そんなのおかしいよぉ……」 「お前は今、俺とこうしていて不幸か? もしも幸せなら、親友も幸せにしてやりたいとは思わないか? お前が幸せに思うものを、親友にも分け与えたいとは思わないか?」 「ふわああっ……だってだってぇ……はふうあっ……やっ、その動き方ダメぇ……」 身悶えし続ける桐乃の様子を観察してみると、どうやら残り数分でどうにかなりそうだ。その時間を早めるべく、俺は桐乃の乳首を口に含んだ。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第021回 二日目の試験を全て終えると、俺は一旦家に帰って私服に着替えてから街へと出かけた。これで試験の残りは土日を挟んだ月曜日の四科目だけだ。割と得意な科目ばかりなので事前に勉強をしなくても赤点になることはないだろうが、一応は明日、麻奈実に家庭教師を依頼してある。試験科目とは違うことを存分に学ぶつもりだ。 街の繁華街を抜け、歓楽街の目当ての店へと入ってみると、中には所狭しと様々な淫具が置かれていた。昼から営業開始となるこの店は淫具の専門店、大人の玩具屋だ。予め必要なものはインターネットで調べてある。それらを手早く購入すると、レジの中年親父のお愛想を聞きつつ店を出て、次の目的地へと向かった。 ホームセンター、家電専門店、PCショップ、書店、薬局、ブティック、衣装屋などを巡り、目当てのものを購入して家に戻った時には日が暮れていた。俺は購入した品々を自室のクローゼットへと仕舞い込み、既に帰宅していた桐乃と一緒に夕食を取って風呂に入ると、互いにパジャマを着せ合った後で包装された一つの品を差し出してやった。 「えっ? あたしに?」 目の前に突き出された包みを見て桐乃が目を丸くした。俺に何かを贈られるなどとは思っていなかったに違いない。だが、従順な態度でさえあれば、たった一人の妹だ。身体のことはさて置き、それなりに愛しくもある。加奈子の件で協力するとの言質を得た以上、後々の為にも見返りを与えておくに越したことはない。 「お前の為に買ったんだ。開けてみろ」 「う、うん」 桐乃はいそいそと包装紙を取り、中の品を見て心底嬉しそうに俺を見上げてきた。 「ほ、ほんとにっ? これ全部、あたしの為に買ってくれたのっ?」 四つの箱を抱きかかえて笑みを浮かべる桐乃を見て、俺は危うく吹き出しそうになった。と言うのも、俺が買ってやったのはエロゲだったからだ。『いもうと奴隷調教』『マゾ妹奴隷アスカ』『お兄ちゃんの臭い中毒』『禁断の妹・隷属編』の四つのタイトルから判るように、桐乃の嗜好に合わせてはいるが、今後の行為を少しでも受け入れやすくする為に、調教物ばかりを選んである。それでも桐乃は箱を抱いたまま俺に身を摺り寄せてきた。 「すごく嬉しいっ。ちゃんとバカにしないで認めてくれたんだ?」 お前の精神を汚染する為にな、との言葉は取り敢えず伏せ、俺はその身体を優しく抱きしめてやった。快楽を覚えた肉体だけでなく、これで心も今まで以上に俺に依存してくる筈だ。 「けど、よく判んなくてな。お前の趣味に合ってるか不安だったんだけど」 「ううん、大丈夫。すごく嬉しい。兄貴にちゃんと感謝しながら、このゲームやるね」 「じゃあ、今からやろうぜ。ゲームも、それ以外も」 俺の言葉に一瞬目を見開いた後、桐乃は頬を染めながら首を縦に振った。
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1257382677/821-825 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第039回 「こ~んな臭えチンポで加奈子の処女膜破りやがってよ、あァ?」 加奈子に陰茎を握られてから十数分、その間、俺は延々と責められっ放しだ。振り払って逃げようとすれば「裸のままで近所に聞こえるくらい泣き喚いてやる」と脅され、もう止めろと言えば「ごめんなさい、お兄ちゃん。加奈子にもう少し御奉仕させて」と甘えた声で言ってくる。演技だとは判っている。が、こんなドSの全裸少女に責められるのも悪くない、と最初は思っていたのだが、態度はともかく口の悪さは超一品で、陰茎も今一つ昂ぶらず、徐々に腹が立ってきた。 「おらおらっ、出せ出せっ、ピュッと出しやがれっ、このこのこのっ、こんにゃろーっ」 「……おいこら、加奈子」 俺は親の敵のように陰茎を扱き続ける加奈子に問いかけた。 「なあにい、お兄ちゃん?」 無垢を装って加奈子が答えた。 「お前、もういらねえや。とっとと帰れ」 「お兄ちゃん、ひど~い。加奈子のこと嫌いになっちゃったんだぁ。え~ん」 「嘘泣きしてんじゃねえ。態度が悪過ぎてもう飽きた、帰れ。泣き喚いても構わねえから」 途端に加奈子は真顔になった。嘲るような笑みも甘えた素振りもなく、じっと俺を見つめてくる。と、その瞳から涙が一滴零れ落ち、次いでポロポロと流しながら俺に抱きついてきた。 「ひぐっ、ごめんなさい、ぐすっ、ごめんなさい、だってだってぇ、ひっぐ」 口調も真摯なものに変わり、本当に泣いてもいる。演技とすれば過剰だが、迂闊に信用も出来ない。取り敢えず俺は言葉の続きを促すことにした。 「だって何だ? 言ってみろよ?」 「うぐっ、だって加奈子、ぐひっ、元から意地悪だし、うえっ、他にどうしていいか判んないし、ひぐっ、どうやったらお兄ちゃんが喜ぶのか判んないし、すんっ、おっぱいも桐乃みたいに大きくないし、ぐひっ、一緒に住んでもいないし……」 訴えかけるように加奈子が言ってくる。言葉の意味は判るが、それと傲慢な態度とどう結びつけたらいいのか理解出来ない。 「だからって、お前は俺を罵るのか?」 「ぐひっ、だってあやせに聞いたら、ぐすっ、言ってたもん、ひくっ、好きな人には正直な自分を、ひぐっ、見てもらえって、ふぇ、ふええええええええええ~ん!」 本格的に泣き始めた加奈子の背を抱いてやりながら、俺は一頻り考え込んだ。つまり、こいつは素の自分を見てもらいたいが故に、俺に罵声を浴びせてたのか? 阿呆だ、阿呆の子だ。だが、もしかしたら素直に甘えることを知らないだけなのかもしれない。甘えた振りをする時の度を越した媚び方が、それを物語っているようにも思える。思い返してみれば前回の調教の最終日もそんな感じだった。とすれば、自然に甘えられるようにしてやれば、今以上に懐いてくるのは間違いない。まずは感情の確認といこう。 「お前は俺が好きなのか?」 泣きながら何度も頷く加奈子の様子を見ると、俺を誑かそうとしているようには思えない。洗脳に近い調教を施したとは言え、期間が開いたことで若干不安だったが、今も尚レイプした俺に愛情を抱いているのであれば話は簡単だ。後はその感情を深めてやれば、意地悪な態度も甘えた態度も俺の好みで楽しめる。俺は加奈子の背を優しく撫でながら、言い聞かせるように囁いた。 「元から意地悪ってお前は言うけど、俺は本当は優しい子なんだと思うぞ。意地悪なお前も可愛くはあるけどな。でも、俺は加奈子に優しくしたいし、加奈子にも優しくしてもらいたい。最初は優しい振りでもいいんだよ、そのうち本当に優しいお前になるから。そうしたら俺はもっと加奈子のことを好きになれるし」 「ぐひっ、うぐっ、加奈子のこと、うえっ、ひぐっ、好きに?」 加奈子は話の途中で少しだけ泣き止み、真面目な顔で問いかけてきた。今の加奈子は俺に一旦拒絶されたことで拠り所を失いつつある。ここが肝心だ。俺は加奈子の耳元に口をつけ、努めて優しい声で言ってやった。 「今も好きだけどな。優しい加奈子が素直に甘えてきたら、もっともっと好きになる」 「ひっぐ、なる、ぐすっ、優しく、ふぐっ、加奈子なる」 その直向きな言葉を聞いて、俺は加奈子の小さな身体を強く抱きしめた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第040回 「んくあっ……お兄ちゃあん……あはうっ……お兄ちゃあん……」 俺にとって幼児体型の加奈子を抱くのには座位が一番都合がいい。口付けを交わすのは容易いし、平らな胸にも薄い尻にも陰核にも手が届く。何より腕の中に小さな加奈子がいるという満足感がある。加奈子も抱きしめられて安心しているのか、うっとりと目を閉じている。ソフトタイプのグミのような感触の乳首を擽り、小さな小さな陰核を撫でてやると、子猫のように身を摺り寄せてもくる。近日中にランドセルと猫耳カチューシャを購入してやる決意をし、俺は腰を振り続けながら加奈子に尋ねてみた。 「全然痛くないか?」 前回無茶な調教を三日間施したとは言え、加奈子と交わるのは約一週間振りだ。痛みの再発を恐れての問いかけだった。意地悪少女の本音を聞いた今となっては、なるべく優しくしてやりたい。 「ふああっ……痛くはないよぉ……はううっ……気持ちいいだけぇ……うくあっ……うんと気持ちいいのぉ……んふあっ……オマンコ気持ちいいのぉ……はうあっ……奥が好きぃ……」 奥というのは子宮のことだろう。身体が小さいだけに挿入時から亀頭の先に触れている。当然、快感を得て降りてくればその感触は強くなり、先刻から何度も、こつん、と当たり続けている。俺は泣かせてしまったことへの謝罪として、腰の動きを変え、子宮責めに集中することにした。 「ここか? ほら、ここか?」 「んくああっ……それ気持ちいいよおっ……ひうふあっ……オマンコがあっ……くふはあっ…オマンコがおかしくなるうぅ……あはふあっ……臭いチンポ凄いいいっ……」 思わず俺は苦笑した。すぐには言葉までは直らないらしい。が、その呼び方も悪くない。 「加奈子に俺の臭いチンポ、大好きにさせてやっから」 「あひふあっ……もう好きいいっ……んくんくぁ……臭いチンポ大好きいいっ……ひうふあっ……イっちゃうから出してええっ……はひふあっ……奥に熱いのぶっかけてえええっ……」 桐乃や麻奈実に比べれば未だ性行為にぎこちなさは残るが、その分だけ初々しくもある加奈子が力任せにしがみ付いてくる。もう俺も我慢できそうにない。 「じゃあ、加奈子のマンコにチンポ汁で臭い付けだ。ほらっ」 「あひゃあふあっ……きたきた赤ちゃんんっ……んくひふあはっ……お兄ちゃんの赤ちゃんんっ……はううあああっ……イく……イく……イく……オマンコイくひあああああっ!」 更に強く俺の身体を掴み、加奈子はプルプルプルプルと可愛く全身を震わせた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第041回 来た時の予告通り加奈子は夕方に帰っていった。帰り際、今後はなるべく週末には泊まりに来たいが、色々と学びごとがあるので正直判らないと言ってきた。少しだけ意気消沈した様子が愛らしく、俺は抱っこして頬にキスをしてやった。 桐乃は夜に帰宅するとすぐに、加奈子と何回したのかと尋ねてきた。俺が正直に三回と答えると、自分にもそれだけしろと言う。嫉妬ではなく、単に平等に接して欲しいとのことだ。だが、この先もこんなペースで行くと俺の死期が早まるのは間違いない。俺は残りの体力を温存する為に、近い内にラブホテルに連れて行くので勘弁してくれ、と願い出た。それなら一回で許す、と桐乃は言い、食事と風呂の後、俺を自室へと引き摺っていった。 「で、どうすんだ? 普通にすればいいのか?」 「なにその義務みたいな言い方、そんなにあたしとするのが嫌なワケ?」 最近の桐乃は怒ると以前の口調に戻る。俺との行為に慣れ、遠慮がなくなってきたからかもしれない。まあ、少し前戯してやれば甘えてくるのだが。 「いや、たまにはお前がしたいことに付き合ってやろうと思ってだな……」 「なんだ、そうなの? う~ん、あたしのしたいことかぁ……」 「何かねえのかよ?」 「……妊娠、かなぁ?」 俺は思わず後退った。本気か、こいつ? ちゃんと毎日、避妊薬呑んでくれてんだろうな? 「……それは止めとけ。まだ早い」 「だよねぇ。他にはぁ……ん、レイプしてみて」 「は?」 「拒むから強引にして。最後は嫌がるあたしの中に出してよね」 桐乃はパジャマを脱いでショーツ一枚の姿になり、クローゼットからブラと別のパジャマの上下を取り出して身に着け始めた。 「おい、何やってんだ?」 「これ、もう古いやつだから、ショーツ以外は破っていいよ? その方が雰囲気あるじゃん」 「つまりレイプごっこか」 「本気でやってよね」 そう言って桐乃は俺を睨んだ。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第042回 俺はまず自室に戻って着替えることにした。本気で抵抗すると桐乃が言う以上、パジャマを破かれかねない。チェストから時期外れな古い薄手のコートを引っ張り出し、それをパンツ一枚穿いただけの身体に羽織る。後は必要な物を選ぶだけだ。クローゼットの中から模造毛皮のついたピンクの手錠、アナル用ローション、ついでにデジタルカメラを取り出して使用可能な状態にすると、俺は桐乃の部屋へと向かった。ベッドで寝た振りをして待っているので、そこを襲ってくれと言われたからだ。 強姦魔になりきるべく足音を忍ばせて入り口に近付き、そっとドアを開けて中へと入る。室内灯が消されている為に中は薄暗いが、今では桐乃の部屋の中はそれなりに熟知している。持ってきた品をベッドの傍に置き、掛け布団を剥いで身体の上へと圧し掛かると、桐乃は目を開けた。 「な、なにっ? 嫌っ、嫌っ、近付かないでよっ」 本気でやれと言われた以上は仕方がない。俺は桐乃の頬を二、三回叩き、低い声で言ってやつた。 「騒ぐと殺すぞ? 死にてえのか?」 桐乃は青ざめた顔で嫌々と首を振った。その身体を捻り上げて後ろ手に手錠をかけ、再び仰向けにさせてから、俺はコートとパンツを脱いで裸になった。ベッドの上で上半身を起こして後ろへと下がる桐乃を押さえつけ、もう数回頬を打ってから陰茎を目の前に差し出してやる。 「しゃぶれ。歯を立てたりしたら即座に殺す」 目に涙を浮かべ、桐乃は躊躇いがちに一物に舌を這わせ始めた。なかなかの演技だ。俺はパジャマの上から桐乃の胸を押し潰すように揉みながら、その様子を満喫した。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第043回 「はあふあっ……もう嫌ああっ……くふうあっ……もう嫌なのおっ……んうああっ…もう嫌ああっ……ふうくあっ……止めてよぉ……あふはあっ……もう止めてええっ……んくはあっ……嫌、嫌嫌ああっ……あくふあっ……お願い許してよおおっ……」 恍惚感に溢れた切な気な表情で、桐乃は必死に行為の中止を求め続けている。パジャマのズボンとショーツを穿いたまま、破かれた股布の部分から陰茎を挿し込まれ、半脱ぎ状態となっている上着の露出した部分では、ずり落ちたブラから勃起した片乳首を覗かせてもいる。言葉と服装だけなら強姦されているようにしか見えないが、許して欲しいのは俺の方だ。フェラをさせた後、適当に服を破いて正常位で犯し始めると、桐乃は自分から腰を使い出し、俺は動くのを止めて任せることにしたのだが、これが失敗だった。桐乃は自分のペースで性交を存分に楽しみ、既に膣内に二回射精しているにも関わらず、言葉では嫌がりながらも俺の太腿に足を絡めて離そうとはしない。こんな貪欲な被害者がいるものか。 とは言え、矢張り桐乃の膣内は気持ちよく、俺は三回目の射精間近だ。結局は加奈子と同じ回数であり、ラブホテルに連れて行くと約束した分、俺の負けのような気がしないでもない。 「あふくはあっ……お願いだからああっ……ひうふああっ……もう止めてよおおっ……」 どうしたものかと考えて、俺は力尽くで桐乃の足を引き剥がして一物を引き抜いた。膣内の感触に未練はあるが、このまま精を放つのも面白みに欠ける。裸に剥いてM字開脚のまま陰茎をしゃぶらせ、精液を飲み下す瞬間の写真でも撮ってみるか。 「んくはあっ……、はぁ、はぁ、え? お尻? 嫌、嫌よおっ、お尻は嫌あああっ」 勝手に俺の行動を勘違いした桐乃が、嫌だと言いながら自らうつ伏せになって尻を突き出してきた。もしかしたら俺は育て方を間違ったのかもしれない。しかし、ズボンの破れた箇所から覗く濡れた秘所を見ている内に、尻でもいいかという気になった。破けたズボンとショーツを膝まで引き摺り下ろし、眼前の尻穴と陰茎とにローションを塗すと、俺はそのまま一気に桐乃の腸内へと侵入した。 「んぐひはああっ……お尻いいっ……はひいあはあっ……お尻は嫌あああっ……」 途端に桐乃は上半身を倒れ込ませた状態で、腰を艶めかしく動かし始めた。だが、尻穴性交を覚え立てということもあり、その動かし方は少々拙い。後ろ手の手錠を見ながら、俺は桐乃の尻たぶを二回ほど叩いた。 「もっと速く、前後にケツを動かせ」 「あひくはああっ……するからぶたないでぇ……はふうあああっ……もうぶたないでぇ……」 桐乃は指示通りに動きを速めたが、どうも尻を叩かれることに興奮しているようでもある。試しに力強く叩き続けてやると、桐乃は腰の動きに円運動も加えてきた。明らかにスパンキングを喜んでいる素振りだ。 「おらおらっ、ケツ叩かれて発情してんのか、このブタ女。何とか言ってみろ、おらっ」 「んくひああっ……もうぶたないでぇ……ひいあはあっ……もっとぶたないでぇ……」 「正直に言わねえと、これっきりだぞ? おらっ、本当のことを言ってみろ」 瞬く間に桐乃の白い尻は俺の手形で真っ赤になり、見ていて痛々しいほどだ。それなのに桐乃は痛みに合わせているかのように動きを速め、より淫らな振り方へと変えている。 「いひあはああっ……してるのおっ……あひふはああっ……発情してるのおっ……くはひいああっ……ケツ叩かれてぇ……はひいはああっ……発情してるのおっ……ふへあひいいっ……ブタだからあぁ……ひぎあふああっ……あたしブタだからああっ……」 容姿端麗な桐乃は今までブタなどと呼ばれたことは一度もないだろう。仮にクラスの男子にそんなことを言われたら、性格的にもその場で相手を殴り飛ばしかねない。そんな十四歳の少女が尻を腫らして自らブタと名乗る様は滑稽であると同時に堪らなく淫靡で、故に俺の限界も再び近くなってきた。 「ブタはケツの奥でザーメン飲みてえんだろ? おら飲めっ」 そう言って腸内に精液を放つと、桐乃は背を反らして大きく腰を跳ね上げた。 「んほおあはああっ……熱いのがケツ奥にひいっ……んぐひゃああっ……発情ケツオマンコにひいいっ……んごっんぎひいいっ……イってるイってるもうイってるよほおおっ……あへあはひやあっ……ケツオマンコイきひいいいいいっ!」 赤い尻を暴れさせて絶頂し続ける桐乃を見ながら、レイプになってねえじゃねえか、と俺は思った。
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1257382677/844-849 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第044回 昼過ぎまで眠り、目覚めた時には隣に桐乃の姿がなかった。関係を持って以来、就寝時は俺の自室か桐乃の部屋で一緒に寝ているのだが、どうも出かけたらしい。このまま週末最後の惰眠を貪るのも悪くはないが、腹も減っている。俺は桐乃のベッドから抜け出し、何か適当な食事でも取ることにした。 階段を下りてリビングに入り、部屋の電気を点ける。と、灯りが完全に点いた瞬間、俺は飛び跳ねそうになった。何故なら目の前のソファに全身黒尽くめの女が悠然と腰掛けていたからだ。まるで玉座に坐す女王のように、透徹した氷の眼差しで俺を見据えている。よく見ると、桐乃のオタク仲間の黒猫だった。 「ふ、よくぞここまでたどり着いたものね。褒めてあげるわ」 悪の親玉のような笑みを浮かべて、仰々しく黒猫が言った。以前に家に来た時に判ったのだが、これが平素の口調らしい。遊びに来たのだろうが、リビングに桐乃の姿はなく、事前に何も聞かされてはいない。 「何やってんだ、お前?」 「別に、何も」 「桐乃はどした?」 「……出かけたわ」 「お前を置いてか?」 俺の問い掛けに、黒猫はふいっとそっぽを向いてしまった。何を考えているのか全く判らないが、好みの美少女だけあってそんな姿も可愛い。だが、まだ押し倒す訳にはいかない。仮にこの場で強引に犯しても、週末は今日で終わりだ。加奈子のように調教するには時間が足りない。 「沙織は? 桐乃と一緒に出かけたのか?」 「最初から来ていないわ」 「何でだ?」 「急用で欠席だそうよ」 「じゃあ、今日はお前と桐乃だけか?」 「……そう」 聞けば、本当は三人でアニメ鑑賞会を行う予定だったらしい。テーブルの上に置かれたDVDケースやジュースの入ったグラス、締め切ったカーテンなどから察するに、桐乃と二人でアニメを見ていたのだろうが、黒猫は不機嫌ながらも寂しそうに見える。桐乃と黒猫は嗜好性が異なる筈だが、一緒にアニメを見ていたとなると……。 「また桐乃と喧嘩したのか?」 「……ふん、分かっているじゃない。そういうことよ」 つまり、黒猫がアニメ鑑賞会の為に遊びに来たものの、喧嘩になって怒った桐乃は出かけてしまった。残された黒猫はリビングで黄昏ていた、と。本来なら沙織が調停役となるのだろうが、不在では仕方がない。しかし、桐乃の性格を考えると黒猫を放置したままで置くとは思えない。自分からは謝らないにしても、冷静になれば帰ってくる筈だ。 「桐乃なら、すぐに戻ってくると思うけどな。仲直りできそうか?」 「あの超低脳なお子様の出方次第ね」 実の兄に向かって言う台詞じゃないが、まあ、いいか。加奈子のオヤジ言葉よりは耳に優しい。 「そう言うなって。何だったら、俺と一緒にアニメ見て待ってるか?」 「変な気を使わないで頂戴。同情は御免だわ」 何様のつもりかしらないが、そんな物言いの黒猫も悪くはない。いずれは足コキとか覚えさせよう。 「別に嫌ならいいけどよ。桐乃が帰るまでこの部屋にいるつもりか? 俺の部屋のパソコンでネットとかやって待ってるか?」 その俺の言葉に、黒猫はニヤリと口元を歪めて笑った。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第045回 「この裸の子は小学生でしょう? 異常ね、変態だわ」 黒猫の辛辣な口様に頭を掻きながら、俺は自らの失態を少しだけ悔やんでいた。ネットでもやらせておけばいいかと思っていた俺の目論見は見事に外され、黒猫はパソコンデスクの前に座ってから僅か数分で階層の奥底へと隠しておいた秘蔵のフォルダを見つけ出し、順に閲覧を始めたのだ。パソコンには詳しいようで、止めさせようとすると「OSを起動できなくさせてもいいのよ? BIOSの設定を変える方がいいかしら?」とか言ってくる。BIOSの設定ぐらいならどうということもないが、OSのシステムフォルダとかを削除されたら確かに面倒だ。 「こっちは何かしら? これは、……呆れたわ、この子の無修正画像ばかり集めたのね?」 だが、ヌード画像などを見ても恥じ入る様子がないということは、その分ガードが弱いのかも知れず、それならば好都合だ。オタク少女である黒猫の性知識がどの程度のものかは知らないが、殊更過激なものを見せ、性行為に対する興味を深めてやるのも面白い。 「……ちょっとトイレに行って、リビングの片付けもしてくる。けど、俺がいないからって、外付けハードディスクの中とか覗くなよ?」 俺の言葉に黒猫は薄く微笑むと、マイコンピュータのアイコンを開いて接続ドライブを確認し始めた。これなら絶対に見るだろう。 「聞いてんのか? 絶対に見るなよ?」 「……判ったわ」 自室を出てトイレに行って小便を済ませると、俺はリビングのテーブル上の諸々を片付け、ソファに座って時間を潰してから部屋に戻ることにした。本当に見られて困るものは、ケーブルを外してクローゼットの奥に隠してある別の外付けハードディスクの中だ。現在接続中の方には、近い内に桐乃に見せてやろうと思って用意しておいた無修正のSM調教動画と緊縛画像しか入れていない。一見して拒絶する可能性もあるが、これまでの言動から察するに、恐らく黒猫には加虐性がある。流石に食い入るように見ることはないと思うが、何らかの興味を示しはする筈だ。 時計を見ると部屋を出てから数十分が経過していた。そろそろいいだろう。俺が部屋に戻った時に黒猫がどんな顔をするのか楽しみだ。 ゆっくりとリビングを出て階段を上り、ドアをノックしてから間髪入れずに部屋の中へ入ると、黒猫は慌てた様子でマウスを操作しているところだった。 「見てねえだろうな?」 「み、見ているわけないじゃないの」 黒猫は俯きながらそう言ってきたが、頬が赤く、手を小刻みに震えさせている。見たことは間違いない。それなりの衝撃を与えることにも成功したようだ。こんなに初心な素振りをしているということは、まだ処女で何の経験もないのかもしれない。 「それならいいんだけどよ」 「や、約束したもの。み、見てないわ」 拗ねた口調で繰り返す黒猫の身体つきを眺めながら、俺は目の前の少女を堕とす為の案を練り始めた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第046回 「ほ、ほんとにこんなとこでするの?」 「早く下着脱いでケツ捲くれ」 「う、うん」 麻奈実はスカートの中に両手を入れて白いショーツを下げると、尻を俺に差し出し、スカートを捲って陰部と尻穴を曝け出した。俺は自分の制服のズボンとパンツを下げると、陰茎を麻奈実の膣へと根元まで一気に挿入してやった。 「はふくんああっ、そんないきなり奥までぇ、んくふぁ、ちょっと痛いよぉ」 現在は三時限目だが、俺と麻奈実のクラスは自習時間だ。来年取り壊すという学校の旧校舎には俺たち以外には全く人影がなく、多少の声を上げても気付かれる心配はない。元は一年生の教室だったというその場所で、麻奈実は立ったまま黒板に手を突いて俺の一物を体内に取り込み、僅かに背を反らしている。 「痛かったら、さっさと濡らせ。こっちだって引きつって痛えだろうが。早く腰振れ」 俺はそう言って麻奈実の尻に平手を喰らわせた。桐乃より大きな尻に俺の手形が赤く残る。 「んくふあっ、う、うん、ふうああっ、ちょっ、ちょっと待ってて」 麻奈実は揺ら揺らと腰を動かし始め、少しずつ愛液を分泌し始めた。とは言え、まだ少し痛むのか、いつもより動きがぎこちない。俺はもう一度尻を打った。一昨日の桐乃との行為で、今ではスパンキングに面白味を感じている。 「痛くてもちゃんと振れ。今度からは始める前に自分で弄って濡らしとけよ?」 「んくひいっ、わ、判ったよぉ、はんふあっ、どうぉ? うくはあっ、気持ちいいかなぁ?」 確かに動きは少し良くなったが膣内の滑りが足りない。俺は面倒臭くなり、麻奈実の腰を片手で抱えて自分も動くことにした。今では麻奈実の膣内の弱いところは判りきっている。ついでに陰核も指で擦り上げてやると、やっと膣内が平素並みに濡れてきた 「まったくお前は世話が焼けるよな、判ってんのか、おらっ」 「あくふあっ……ごっ、ごめんなさいっ……ふくああっ……もっと頑張るからっ……はうんあっ……きょうちゃんそこダメっ……うはんあっ……オマンコダメになっちゃううっ……」 「何がダメになっちゃうだ、どうせ乳首も勃起させてんだろうが。ちゃんと言ってみろ」 言いながら、俺の動きに合わせて揺らしてくる麻奈実の尻を、何度も何度も叩いてやる。 「んひいいっ……してるしてるよおっ……うくひあっ……勃起してるのおっ……くはひあっ……わたしの乳首ぃ……あんくあっ……下着の中で勃起してるよおっ……」 嬲られながら全身をくねらせて喘ぐ麻奈実の様子を見ると、被虐的な資質は桐乃よりありそうだ。こいつは特にマゾ奴隷として育てて行くことにしよう。加虐的な資質のある加奈子に調教させてもいいし、麻奈実を嫌悪している桐乃に任せても面白そうだ。 「尻も叩かれて気持ちいいんだろ? 何されて、どうなってんのか、ちゃんと言ってみろ」 「かはああっ……きょうちゃんに勃起オチンポ入れられてえっ……んくはあっ……乳首勃起させてるのおっ……はふうあっ……お尻も叩かれて気持ちいいのおっ……あくひいっ……オマンコ濡れて溶けそうなのおおっ……んくひあっ……ダメもうオマンコきちゃうよおおっ……」 「まだイくな、我慢しろ」 そう言いながらも我慢できないように俺は腰の動きを速め、ついでに麻奈実の尻穴に強引に親指を突っ込んでやった。 「んくひいいっ……それ痛いよおおっ……はぎひいいっ……お尻は嫌だよおおっ……」 「口答えしてんじゃねえ。捨てるぞ?」 「はくひうあっ……嫌嫌嫌ああっ……かふくはあっ……我慢するから捨てないでえっ……ふくはひあっ……お尻も我慢するからあっ……くふはうあっ……何でもするからあっ……」 「なら、ケツ穴弄られながらイってみろ。このままザーメンくれてやる、ほらよっ」 そう言って俺は親指の腹で腸壁を擦りながら、麻奈実の膣内へと精液をぶち撒けた。 「あくひうああっ……お尻痛いのに気持ちいいっ……んくあはあっ……オマンコ熱くて染みて気持ちいいよおおっ……んくひっ、き、きちゃううっ、凄いのきちゃうううっ、んかあはっ、くっ……あひっ……オっ、オオっ、オマンコイくイく、イくううううううっ!」 何度も腰を跳ね上げた後、麻奈実は黒板に力なく凭れ掛かり、俺が射精を終えて陰茎と親指とを引き抜くと、膣から精液を垂れ流しながらズルズルと床へと崩れ落ちていった。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第047回 その日の放課後、俺は近所の書店へと向かった。毎月購入している雑誌の発売日だったからだ。目当ての本を手に他のコーナーを巡っていると、見覚えのある顔と出会った。 「瀬菜ちゃん?」 「ひえええっ、あっ、こ、高坂先輩?」 別に俺は瀬菜の中学校出身ではないのだが、赤城の家で話した時にも先輩と呼ばれている。瀬菜なりの目上の人間に対する敬称なのだろう。急に声を掛けられて驚いたのか、瀬菜は跳び上がって数歩後退った。 「あ、悪ぃ。驚かすつもりはなかったんだけど」 「えっ? えっ? えっ? ななな、なにしてるんですかっ、こんなところでっ?」 瀬菜は青い顔をして更に後ろに下がって行く。見ると、後ろ手に雑誌を隠しているようだ。それまで立っていた場所に並べられた本を見て、俺は漸く以前の瀬菜の豹変振りに納得がいった。そこにあったのはBL系の雑誌だったからだ。 「そっか、瀬菜ちゃん、腐女子だったんだな」 そう言った途端、瀬菜は眉間に皺を寄せながら近付いて俺の手首を握ると、書店の隅へと引き立てていった。壁際に俺を押し付け、詰め寄るように身体を密着させてくる。 「……こんな場所で腐女子とか言わないでくださいよ」 口調は怒っているが、小声で言ってくるところを見ると、自分の嗜好を恥じているらしい。セーラー服越しに大きな乳房が俺に当たってことにも気付いていないようだ。 「家に行った時、どうも様子がおかしいと思ったんだよ。瀬菜ちゃん、赤城と俺とで妄想してたんだな?」 「ぎゃーッ、忘れてくださいッ!」 俺の制服の襟首を捻り上げ、瀬菜は必死な顔で迫ってきた。強く押し付けられた乳房の感触から推察するに、九十前後はありそうだ。恐らくは沙織よりでかい。巨乳腐女子中学生か、面白い。脳の病気でないのなら、容姿はまあまあ好みでもある。それなりの対処をしてやろう。 「このことを知ってんのは誰? 赤城は知ってんだろ?」 「……兄だけです」 俺の首元から手を離し、恥じ入るように瀬菜は俯いた。知っているのが赤城だけなら好都合だ。あいつなら仮に殴り合いになっても勝てる。 「安心しろよ。誰にも言わねえよ」 「えっ? 黙ってて貰えるんですか?」 「当たり前だろ。けど、隠すことはねえと思うぞ? 趣味なんて人それぞれなんだし」 「それはそうですけど、でも……」 「自分で絵とか描いたりすんのか? 漫画か? それとも小説とか?」 「……下手なんですけど、全部やってます」 顔を上げ、照れたように笑いながら瀬菜が言った。気後れした様子がなくなっている。 「やっぱアニメとか題材にすんのか?」 「好きなのはゲームのキャラで、その、サムライとか斧戦士とか」 「へぇ。その場合だと、斧戦士が攻めか」 「ななっ、なに言ってんですかッ! 判ってないっ、先輩っ、全然判ってないですッ!」 唐突に瀬菜は激昂し、凄まじい形相で俺を睨み付けてきた。身体を震わせながら腰まで強く押し付けてくる。俺の半勃起状態の陰茎が下腹部に当たっているのだが、気にもしていないようだ。 「サムライが攻めに決まってるじゃないですかっ。病弱そうなサムライが、強靭な肉体の斧戦士を犯すのが当たり前ですっ。刀の柄をお尻に入れて焦らして、その上で絡むんですよっ。そんな超萌えシチュが判んないなんて、先輩おかしいですっ、異常ですッ!」 異常はお前だよ、という言葉を呑み込んで、俺は何度も頷いてみせた。 「死霊術師も絡んできて、同時に口も塞ぐんですよっ。斧戦士のお尻に『肉便器』って落書きしたり、あ、その前に鎖に繋いでおきましょう。それから、えっと……」 「判ったから、こんなとこで大声出すのは止めようぜ。で、もし暇だったら場所変えて、俺に色々と説明してくんねえかな? ちゃんと話を聞くから」 誠実振った口調で俺がそう言うと、瀬菜は笑顔で頷いた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第048回 「なんかご機嫌だね、いいことでもあったの?」 その日の夕食時、一緒のテーブルに着いていた桐乃が問い掛けてきた。 「お前と飯、喰ってるからな」 取り敢えずはそう言っておく。まあ、本音でもあるのだが、瀬菜のことを話す訳にはいかない。いずれは一緒に楽しむつもりだが、現時点ではまだ早い。 書店を出てレンタルルームに行き、三時間近く話を聞いてやると、瀬菜は携帯電話の番号を教えてくれた。俺が望むならカップリングやその他のレクチャーをいつでもしてくれるとのことだ。その手の話題を話せる相手が実兄しかおらず、色々と溜め込んでいたらしい。これで瀬菜攻略の糸口は掴めた。後はこの状態からどうやって堕とすかだが……。 「――聞いてんの? ねえっ?」 我に返ると桐乃がテーブルの向かいから身を乗り出し、俺に問い掛けてきていた。慌てて手のひらで押し止める仕草をし、俺は桐乃に問い返した。 「悪い、聞いてなかった。何だ?」 桐乃は自分の椅子に座り直すと、不貞腐れた態度で口を開いた。 「あのクソ猫が前に作った同人誌の話よ。まったく、あんな変な文章書いちゃって。秘密にしてるあたしのブログの方がマシだっつーの」 クソ猫とは黒猫のことだろうと察しはついたが、あいつは同人誌も作ってたのか。いや、それよりも、秘密のブログ? 初耳だぞ? 「お前のブログって何だ?」 俺が尋ねると、桐乃は大きく目と口とを開いた。恐らくは、しまった、とでも思っているのだろう。 「え、えっと、な、なんでもない」 両手を振り続けながらそう言ってきたが、誤魔化すような笑みを浮かべているところを見ると、何か隠しているようだ。 「もう一度聞くぞ? お前のブログって何だ?」 強い口調で問うと、桐乃は手をそのままに深く項垂れた。 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第049回 「おいこら、桐乃」 「な、なにかな?」 「お前のブログのこれ、『妹空』とかいうこれは何だ?」 俺は自室のパソコンの前でモニター画面を指差しながら、床に正座して俯いている桐乃に問い掛けた。件の秘密のブログ自体は以前からやっていたようだが、最近始めたらしい『妹空』というコンテンツには、破瓜の時点からの俺との性行為が赤裸々に記されている。言わばセックス日記だ。例えば『兄貴ったらオチンポ勃起させてるくせに、クリトリスうんと舐めてくれて、あたしのことばっか気持ちよくしてくれんの。でもオチンポに触ってあげたら、可愛い声出して寝そべったあたしの身体に乗っかってきて、オマンコの中に三回も出されちゃった。幸せでどうにかなっちゃいそう』と、一見、駄文散文の類に見えるものの、その日の大凡の体位や回数が書いてある。流石に俺や桐乃の名前や加奈子の調教の件などは記されていないが、ブログの管理人の名前は『理乃』とあり、放置しておくには危険過ぎる。と言うか、十四歳の小娘が淫語使って日記書いてんじゃねえ。 「えっとね、その、小説?」 「何で黙ってた?」 「……だって、怒られるかと思って」 「このブログをお前がやってるって知ってるのは誰だ?」 「……誰にも秘密にしてある。クソ猫たちにも内緒」 俺は少しばかり安堵の溜息を吐いた。それならまだ対処の方法はある。仮に周囲の人間が見ても、内容と管理人の名前だけで俺と桐乃の関係を疑うことはないとは思うが、先々どうなるかは判らない。ここは矢張り削除だろう。 「パスワードは?」 「えっ? ど、どうすんの?」 「このコンテンツだけでも削除する」 「それはダメっ!」 桐乃は立ち上がって俺の背中に抱きついてきた。身体を使って懐柔する気かと思ったが、そのまま黙って手を離すと、再び床に正座して両手を着き、俺に向かって頭を下げた。桐乃の土下座なんて見るのは初めてのことだ。正直に言って俺は狼狽えた。 「……それだけは許して、お願いだから」 「……そこまでするほどのことか?」 「だって、兄貴との思い出だよ? ずっとこんな関係になりたくって、やっとなれたから、その思い出を残しておきたいから書いたんだよ? あたしにしてくれたこと思い出して書いた、何より大事な記録なんだから。だから絶対に削除は嫌っ」 言ってから桐乃はゆっくりと身体を起こし、真剣な眼差しで俺をじっと見つめてきた。どうにか説得してパスワードを聞き出し、削除すること可能だろうが、桐乃の気持ちも判らなくはない。となれば条件を付け、定期的に俺がブログを監視するしかないだろう。その気になれば削除はいつでも出来る。 「個人名やその他の特定されるようなことは絶対に書かないって約束できるか? プロフィールなんかも詳細をこれから確認して、場合によっては手直しして貰うぞ?」 「それなら削除しなくてもいいの? ほんとに?」 「ああ。但し、定期的に確認して、約束が守れてなければ削除する。いいな?」 「うんっ!」 桐乃は再度立ち上がって俺に抱き付き、今度は嬉しそうに頬を摺り寄せてきた。